クローン 原題:IMPOSTOR
製作2001年 アメリカ 監督:ゲイリー・フレダー
原作:フィリップ・K・ディック
脚本:キャロライン・ケイス、アーレン・クルーガー、
デビッド・トゥーヒー
出演:ゲイリー・シニーズ、マデリーン・ストー
ヴィンセント・ドノフリオ
近未来ものです。
う〜む、設定に無理があったような・・・・・。
CTスキャンとかしたら、5分で疑いがはれるんじゃないの?
と、穿った見方をしてしまいました。
(あらすじ)
西暦2079年、人類はケンタウリ星と戦争しており
ドーム状の都市で暮らしていた。
科学者のスペンサーはある日突然、身柄を拘束されてしまう。
なんと自分は既に異星人に殺されており、
爆弾を抱えたクローンであると告げられる。
身の危険を感じたスペンサーは自分自身を証明するために
なんとか逃げ出すのであった・・・・・・。
二転、三転するストーリーで割と楽しめます。
疑わしいからというだけで人類を救うために
あっさり数人を殺しちゃう保安局ってどうなのさ?という
ツッコミはこの際、忘れて楽しみましょう。
ゲイリーシニーズだし。
とにかく逃げるんですよね。逃げて逃げて、安心したのも束の間、結局ドカーン!ってね。
さすが「マイノリティ・リポート」のフィリップ・K・ディック作品です。主人公が逃げる系のストーリーが多いんですよね。「トータル・リコール」とかもそうだし。彼の原作作品には良い作品がありますね。
でも、「クローン」が一番好きです。(笑)
とにかく逃げに逃げてました。
最初にエ〜ッ!?ってつっこんだのも忘れて
手に汗握りつつ追われるドキドキ感を味わってました。
『マイノリティ・リポート』に『トータル・リコール』
確かに逃げまくってますね。
そういうつながりを知るのって好きなのです。
教えてくださってありがとうございます!