ペイ・フォワード 可能の王国 原題:PAY IT FORWARD
製作2000年 アメリカ 監督:ミミ・レダー
原作:キャサリン・ライアン・ハイド
脚本:レスリー・ディクソン
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケビン・スペイシー
ヘレン・ハント
ちょっとできすぎ感はあるものの、ほんの少し
勇気を出してみたくなる映画です。
他人の善意・・・・・信じられない世の中だからこそ
一歩踏み出すのはとても勇気のいる事ですね。
(あらすじ)
トレバーは母子家庭の中学1年生。
新学期が始まり、担任のシモネット先生から
「世界を変えるにはどんな事をすればいいか?」という
宿題を出された。
トレバーが考え出したのは「3人に善行をする。
そして、受けた人は次の3人へ善意をまわす
(ペイ・フォワード)」というものであった・・・・。
映画だからでしょうか。
善行が半端ではなくすごいです。
ホームレスを自宅に招いたり、
愛車を見知らぬ人にポンと与えたり・・・・・。
でも、そこまでやらなきゃこの世界は変わらないのかなぁ。
本作ほどの覚悟はできませんが、ほんの少しだけ
優しいキモチになれる映画だと思います。
ジム・カヴィーゼル(ジェームズ・カヴィーゼル)が
ホームレス役で出てますが、かっこいいです!
『マイ・プライベート・アイダホ』にも出ているらしいのですが
残念ながら気づくことはできませんでした。
ただ、ストーリーは終盤の悲劇あたりからあれ?ってゆー展開になって、最後は「フィールド・オブ・ドリームス」でジ・エンドした。(笑)
「フィールド・オブ・ドリームス」見ました?ラストはあのまんまパクってました。
ビックリでしたよ僕。
『フィールド・オブ・ドリームス』は観た事ないです。
ぜひともチェックしなければ!!
そのまんまだと、当然「あれっ?」って
思っちゃいますよね。
ある意味、驚愕のラストですね。