ナイト・オン・ザ・プラネット 原題:NIGHT ON EARTH
製作1991年 アメリカ 監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ウィノナ・ライダー、ジーナ・ローランズ、
ロベルト・ベニーニ
5つのタクシードライバーと乗客のお話。
ほっとんど車内しか映っておらず、回想シーンも何もないけど
オムニバスでテンポがいいからか、なんだか観てしまうのでした。
(あらすじ)
ロス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキでの物語。
それぞれタクシーが乗客を乗せて、目的地へ行くまでのお話。
ロスでは若い女性ドライバーが芸能エージェントの女性を乗せる。
NYでは移民で初老の新米ドライバーが黒人を乗せる。
パリでは黒人のドライバーが盲人の女性を乗せる。
ローマではおしゃべりなドライバーが僧侶を乗せる。
ヘルシンキでは寡黙なドライバーが酔っ払い3人を乗せる。
それぞれが、色々な話を展開していきます。
内容自体はありえないような、でも、奇想天外でもないような。
夜のタクシーの中ではこんな事が起こってるかもしれないな
と思わせるような、不思議な感じがしました。