遠い空の向こうに 原題:OCTOBER SKY
製作1999年 アメリカ 監督:ジョー・ジョンストン
脚本:ルイス・コリック、ホーマー・ヒッカム・Jr
出演:ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー、
ローラ・ダーン
原題の『OCTOBER SKY』を並べ替えると
『ROCKETBOYS』になります。
NASAのエンジニアになったホーマー・ヒッカムの自伝が
基になっています。
爽やかでいい映画でした。
(あらすじ)
1957年10月、ソ連が人工衛星スプートニクの
打ち上げに成功した。
アメリカの田舎の炭鉱町に住む高校生ホーマーは
夜空のスプートニクを見て感銘を受け、
自分もロケットを作りたいと思うのであった・・・。
フツウの高校生が夢に向かってがんばる映画です。
周囲の暖かい支援もよかったです。
タイトルの言葉は高校の担任の先生が言いました。
いつか、自分の息子にもこんな言葉を言ってあげたいと思います。
主人公の父は炭鉱夫で真面目で厳格、炭鉱では英雄的存在ですが
息子のロケット作りに否定的です。
厳しい父でしたが、最終的には「とうちゃん、かっこいい〜!」
と思いました。
こういう親子関係もいいですね。
2010.11.6ブログDEロードショーで再見
やっぱりとっても素敵な映画でした。
打ち上げ成功までにはとってもたくさん、
本当に数え切れないほど失敗したけれど
それでもあきらめなかった彼らに
拍手を送りたいです。
夢見る事は大切、だけど、夢を叶えるためには
あきらめない事がもっと大切だと
この映画は教えてくれます。
初見時から3年経ち、長男は小学校に入学、
これからどんどん息子の進路の事などを
考えなければならなくなるでしょうが、
今も「あなたは私の誇りです」という気持ちに
変わりはないし、これからも変わらず
言ってあげたいと思います。
【関連する記事】
感動ですよ、感動。
個人的にローラ・ダーン演じる化学の教師が良かったです。あと、やっぱお父さんね。クリス・クーパー良いよね。
夢は見るんじゃない。叶えるんだってゆー気合の入ったメッセージも感動ね。
最後の息子の父ちゃんへの台詞には涙ですよ。
「博士は偉大な人物だけど、ヒーローじゃない」ってね。
ヒーローはお父さんなんだよってゆーことなんでしょうね。
いやー、思い出したらまた泣けてきた。
先生も友達も炭鉱のおじさん達もみんなよかったです。
そうそう、最後のセリフには泣きました。
自分の事を否定していた父の事を
ちゃ〜んと真正面から捉えていたんですよね。
私も感動しました〜!
とても素晴らしい映画でしたね!
>今も「あなたは私の誇りです」という気持ちに
>変わりはないし、これからも変わらず
>言ってあげたいと思います
大きくなると色々と変わってくるけど
根底は同じです。
母親はそうやって見守るしか出来ないのですよね・・・。
では、いつもの記録にリンクさせていただきますね〜!
わたしも上の方と同じで「博士は偉大だけど・・・」のセリフが大好きです。マミイさんの好きな「あなたはわたしの誇りです・・・」もいいですよね〜。
こんな素敵なことが本当にあったのだと思うと、自分もこうありたい、できるはずだ!と勇気が湧いてきました。
タイトルのライリー先生の言葉良いですよね。
夢を叶えるためには、ほんと諦めない事が大切ですよね。
これまでの数々の失敗があった中での最後のロケットの打ち上げ・・・本当に感動ものでした。
またこれから頑張ろう!と思えてきますよね。
いつもありがとうございます!
男の子は今は母にベッタリですが
段々と離れていっちゃいますよね。
(離れてくれないと困りますが。笑)
いついかなる時でも子供を見守る事は忘れないようにしたいです。
手をかけるんではなく、目をかけないといけないんですよね。
どちらのセリフも甲乙つけがたいほど
素晴らしいですよね。
私は何でも話し合える家族というのが理想なのですが、
ヒッカム家のように全てを話さなくても伝わってる、
通じ合ってる家庭というのも素敵だなぁと思いました。
今回は本作を選んでくださって
本当にありがとうございました。
再見できてとてもよかったです。
傍から見ると笑っちゃうくらいに大失敗の連続だったので
打ち上げが成功した時は本当に感動しました。
ただ夢見るだけでなく、三角関数とかを
ちゃんと勉強してたのは今回再見して気づきました。
夢を実現させた人を目の当たりにすると
自分も頑張れるような気がしますよね。
元気の出る映画でした。