ベティ・サイズモア 原題:NURSE BETTY
製作2000年 アメリカ 監督:ニール・ラビュート
脚本:ジョン・リチャーズ、ジェームズ・フラムバーグ
出演:レニー・ゼルウィガー、モーガン・フリーマン
クリス・ロック、グレッグ・キニア
レニー・ゼルウィガーがかわいかったです。
設定ははちゃめちゃでどうなっちゃうの!?って思ったけど、
ラストはそれなりにほんわかと終わりました。
(あらすじ)
ベティ・サイズモアは田舎町で働くウエイトレス。
夫デルは女癖の悪いろくでなし、
ベティは昼メロの主人公である外科医のデビッドに
夢中になっていた。
ある日夫が目の前で殺され、ベティはショックから
架空の世界へ逃避してしまう。
昼メロの世界を現実と思いこみデビッドに会うためロスへ行く。
一方、殺し屋達もベティを追いかけていくのであった・・・。
ラブロマンスはご都合主義が多いですが、
本作はちょっとやりすぎた感がありました。
殺人や病院のシーンでかなり血がドバッと出るところもあり
そこは本気で作らなくても・・・と思ってしまいました。
冷静に考えるとあんなに思い込みの強いオンナは
周りはみんなひいちゃうと思うんだけど、
レニーがキュートだからですかね・・・まあ観れました。
余談ですが、クリス・ロックとクリス・タッカーって
別人だったのですね。
ずっと改名したんだって思ってました・・・・・(>_<)
【関連する記事】
かわいーけど、イカレてるとゆーね。つーか、イカレてるからかわいーのね。(笑)
テレビの世界から抜け出せなくなって、登場人物になりきったまんま旅に出ちゃってね。面白いですよね。
モーガン・フリーマンは夜中に一人で妄想ダンスするしさ。クリス・ロックは突然頭剥ぐし。
モガマンの最後の台詞が良かったです。テーマは「個人の尊さ」でしょうかね。
いい映画でした。
レニーだけじゃなく、みんなある程度イッちゃってましたよね。
フツウのラブコメディだと思って観てたから
いきなり頭の皮を剥ぎだした時はビックリしました。
途中でやってる事がはちゃめちゃだったのに、
ラストはすごくまともに終われるんですよね。
そこがすごいな〜って思いました。