テイラー・オブ・パナマ 原題:THE TAILOR OF PANAMA
製作2001年 アメリカ・アイルランド 監督:ジョン・ブアマン
原作:ジョン・ル・カレ
脚本:アンドリュー・デイビス、ジョン・ブアマン、
ジョン・ル・カレ
出演:ピアース・ブロスナン、ジェフリー・ラッシュ
ピアース・ブロスナンがMI6の諜報部員をするという事で
勝手に過度な期待をしてしまいました。
セルフパロディと受け取るとおもしろいのかもしれませんが、
バタ臭さしかなく、『ミセス・ダウト』に出てた役を思い出しました。
ジェームス・ボンドのようにスマートでダンディな
スパイのままでいてほしかったなぁ。
ま、実際の諜報活動ってこんな風に地味なんでしょうけど。
(あらすじ)
英国諜報部員のアンディはヘマをやらかし、パナマへとばされた。
情報源としてアンディが目をつけたのは仕立て屋のハリー。
アンディはハリーから情報をしいれようとするが、
尾ひれのついた噂話から事態はとんでもない方向へすすむ・・・。
原作を読むとおもしろいのかもしれませんが、
映像にしてしまうとちょっと野暮ったい感じは否めません。
ピアース・ブロスナンじゃなかったら、
もっと楽しめたのかな〜?
ま、とにかく、スパイ物だけどド派手なアクションは
ありません!
そこだけは押さえといてくださいな。
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