蝶の舌 原題:LA LENGUA DE LAS MARIPOSAS
製作1999年 スペイン 監督:ホセ・ルイス・クエルダ
原作:マヌエル・リバス
脚本:ラファエル・アスコナ
出演:フェルナンド・フェルナン・ゴメス、マヌエル・ロサノ
主役の少年は、何にも考えてないんじゃないかっていうくらい
とっても純粋な表情でした。
純粋だからこそ、残酷な事もあるのだなぁと思いました。
(あらすじ)
モンチョは喘息の持病があり、小学校に行っていなかった。
初登校の日、みんなにからかわれ教室から逃げ出してしまう。
しかし、グレゴリオ先生は怒らず、あたたかく迎えてくれた。
モンチョは親友もでき、いろいろな事を学ぶのであった・・・・・。
モンチョは純粋ゆえに何でも吸収してしまうのです。
というか、表情からは何を考えてるのか今一つわかりませんでした。
「いい事」とか「悪い事」とか決めてるのは
大人の勝手な価値観なのかもしれません。
ラストはちょっとやりきれなかったです。
その後どうなったのか、更に成長して大人になったモンチョが
観てみたかったな〜・・・という事で、少し消化不良でした。