夏の夜は三たび微笑む 原題:SOMMARNATTENS LEENDE
製作1955年 スウェーデン 監督:イングマール・ベルイマン
脚本:イングマール・ベルイマン
出演:グンナール・ビョルンストランド、ウーラ・ヤコブソン、
エヴァ・ダールベック、ヤール・キューレ
ゲラゲラ笑う事はないけれど、どこかおかしくて
浮気とか下世話な話なのに、どこか上品な感じがする映画でした。
(あらすじ)
弁護士のエーゲルマンは若妻のアンと再婚しているが、
息子のヘンリックとアンとの仲が気になっている。
しかし、エーゲルマンはアンと寝ている時に
寝言で元愛人のデジレーの名前を口に出してしまい・・・・・。
正直言って、途中までは結構ダルかったので(^^;
途中中断しながら観ました。
ある策略を胸にしたデジレーが母の家にみんなを招待して
渦中の人々が一堂に会してからはおもしろくなり、その後一気に観ました。
なんだかんだ言いつつみんなハッピーエンドなところにほっこりしました。笑
北欧の夏、白夜ってどんな感じなんでしょうね。
時計が1時を指していても昼間とほとんど変わらない明るさなので
実は最初、お昼過ぎなのかと思ってしまい
時間の感覚がわからなくなってしまいました。
「三たび微笑む」という理由も北欧ならではと言った感じでした。
イラストはデジレー家の部屋の「ある仕掛け」なのですが、
何でこんな仕掛けをわざわざ作ったんや・・・と心の中でツッコミをいれつつも
どことな〜く、のんきな、のどかな雰囲気で
まあ、いいかと思ってしまいました。笑
エーゲルマンの前髪ぱっつんヘアーも何だかおかしかったです。
でも、ぜんぜん覚えてないんですよね(汗)
かろうじて記憶にあるのは、イラストの仕掛けのシーンだけかな。ベッドの仕掛けですよね?
ハッピーエンドを暗示してそうな天使の彫刻が可愛いです。
>何でこんな仕掛けをわざわざ作ったんや・・・と心の中でツッコミをいれつつもどことな〜く、のんきな、のどかな雰囲気でまあ、いいかと思ってしまいました。笑
西洋はお城に必ず隠し通路とかあって、金持ちはそういう仕掛けを作るのに憧れるのかも(笑)
上流階級のお遊びって感じかな〜?
>でも、ぜんぜん覚えてないんですよね(汗)
私もすぐに内容を忘れそうです(^^;
軽〜い内容なので、また楽しめそうです。
(そんなに何回も観なくてもいいですけど。笑)
>かろうじて記憶にあるのは、イラストの仕掛けのシーンだけかな。ベッドの仕掛けですよね?
そうです!
結構大がかりなので笑ってしまいました。
>西洋はお城に必ず隠し通路とかあって、金持ちはそういう仕掛けを作るのに憧れるのかも(笑)
隠し通路だと敵から逃れるためという大義名分がありますが
このベッドは部下の奥さんと××したいがため・・・・という
ただそれだけの理由でこんな手のこんだものを作らせたかと思うとおかしいです。
『ルートヴィヒ』でも地下か洞窟か忘れましたが、
白鳥の湖の実写版?みたいな湖を作らせていましたし
仕掛けとか飾りとか作るのが金持ちのステータスなのかもしれませんね。