がんばれ!ベアーズ 原題:THE BAD NEWS BEARS
製作1976年 アメリカ 監督:マイケル・リッチー
脚本:ビル・ランカスター
出演:ウォルター・マッソー、テイタム・オニール、
ヴィック・モロー、ジャッキー・アール・ヘイリー
『ヤング・ゼネレーション』のジャッキー・アール・ヘイリーが
かっこよかったので、本作を観てみる事にしました。
(あらすじ)
元野球選手のバターメーカーはマイナー・リーグで活躍したこともあるが
今はしがないプール清掃人であった。
金目当てで少年野球チーム「ベアーズ」の監督を引き受けるが、
落ちこぼれの寄せ集めチームで初戦は無残な結果で終わり・・・・・。
落ちこぼれの弱小チームがどんどん勝ち進んで・・・・・という
お決まりのお話なのですが、
外部から凄腕ピッチャーの女の子(テイタム・オニール)と
不良天才野球少年(ジャッキー・アール・ヘイリー)を連れてきてるんで
純粋に弱小チームだけで強くなったとは言えないんですよね。
でも、決勝までの短い期間で勝つためには仕方がない事なのです。
勝負ってそこまで甘いものではないですから。
でも、勝ちさえすればいい・・・・・・ってわけではないんですよね。
勝ちが見えてくると、思わず監督自身が子どもそっちのけで白熱してしまうんです。
そんな監督をジッと見すえる子供たちの目・・・・・・
言葉なんていらないんですよね。
それを真摯に受け止めるウォルター・マッソーもまた無言のすばらしい演技でした。
短い期間ではあってもしっかりとお互いに信用できている証拠ですよね。
ジャッキー・アール・ヘイリーは今回もちょっぴり不良の役でした。
そんなにタバコばっかり吸ってるから、背が伸びないんだよ!と思いつつも
好きなタイプです。笑
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また見てみたいです。
ちょうど、子供が野球に入って頑張ってるので、いっしょに見てみたい作品です♪
「勝つことだけが目的ではない」っていい言葉ですね。
本当にそうですよね。
>これは見た様な気がしますが....
古い映画ですし、私もタイトルだけは知っていた有名な映画なので
子供の頃なんかにテレビで放送されていたかもしれませんね。
>ちょうど、子供が野球に入って頑張ってるので、いっしょに見てみたい作品です♪
>「勝つことだけが目的ではない」っていい言葉ですね。
上手い子もへたっぴな子もみんな野球が好きで
純粋でまっすぐな子供の目に
大人は色々な事を教えてもらえる気がします。
お子さんと一緒にぜひどうぞ!
真剣に野球をやる以外、子供も大人も大して成長しないのが面白いというか良かったです。(笑)
でも、準優勝トロフィーを投げつけるのは、ちょっと気分悪かった・・・。
ジャッキー・アール・ヘイリー>かなり魅力的。
中々の存在感なんだけど、野球のヘルメットを被ると、何故か普通の子に。(笑)
「小さな恋のメロディ」のジャック・ワイルドをシャープにした感じでした。
>子供も大人も大して成長しないのが面白いというか良かったです。(笑)
人間、そんなに簡単に変わらないですよね。
だからこそ、真実味があっておもしろいのかも。
>「小さな恋のメロディ」のジャック・ワイルドをシャープにした感じでした。
あぁ〜、納得!!
私はマーク・レスターよりもジャック・ワイルド派なので。笑