2014年02月27日

「ありのまま」を愛するという事

LE RENARD ET L'ENFANT.jpg
きつねと私の12か月 原題:LE RENARD ET L'ENFANT
製作2007年フランス 監督:リュック・ジャケ
脚本:エリック・ロニャール、リュック・ジャケ
出演:ベルティーユ・ノエル・ブリュノー


最近「きつねのライネケ」というゲーテ作の児童書を読んだり
(結構ブラックなので、小学校高学年以上推奨です。)
「めんどりペニー」や「しょうがパンぼうや」という
ちょっとずるがしこい狐が主人公の絵本を読んだところだったので
ジャケットの少女と一緒にいる狐を見て興味を持ちました。

(あらすじ)
森の中に住んでいる少女リラはある日狐を見つけ、一瞬で心を奪われた。
「なつかせたい!」と思ったリラは森の中で狐を探し・・・・・。


『皇帝ペンギン』の監督であるリュック・ジャケなので
森の中の動物たちが本当にイキイキとしていました。
キツネだけでなく、ハリネズミや熊や狼、
名前はわからないけれどネコ科の動物など、たくさん出てきました。
木々、山の映像もステキです。
本物なんだけど、ファンタジー映画を観てるような気分になりました。

冒頭の「懐かせたい!」と思う事や、
ごっこ遊びをしようとする少女に若干の違和感を感じながら観ていましたが
最終的に監督と考えている事が一緒でよかったです。
好きになったら、相手と同じ時間を過ごしたいと思うのは当然のことだと思います。
でも、自分の思うままに相手を所有する事はちょっと違うと思うのです。

好きになったからと言って、自分の好きにしてはいけないとはっきり言ってくれる
ほのぼのとした子供向けではない映画でした。
子供も親の所有物ではありません。
私も我が子のありのままをこれからも愛していこうと思います。





posted by マミイ at 20:26| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
この作品、風景の美しさが印象に残ってます。
そうそう、イラストのようにキツネが振り返り振り返り進んでいくのを追いかけたりしてましたよね。
ヨーロッパの森のしっとりした空気が感じられるイラストです!

>好きになったからと言って、自分の好きにしてはいけないとはっきり言ってくれるほのぼのとした子供向けではない映画でした。

ここ、伝えたい事はよくわかるんですが、表現が直接的過ぎてショックが大きかったです。
キツネと少女とのほのぼの交流に引き込まれただけに、この展開はトラウマ級でした…。
子供の頃に観てたらもう動物映画は観れなくなってたかも!
いい作品だとはおもうんですけどね〜。
Posted by 宵乃 at 2014年03月01日 11:59
宵乃さん、おはようございます。

>この作品、風景の美しさが印象に残ってます。
本当に自然が素晴らしかったです。
どうやって撮影したんだろう?って思わず考えてしまうような映像もありました。

>キツネと少女とのほのぼの交流に引き込まれただけに、この展開はトラウマ級でした…。
ほのぼのしてたら、落差にショックを受けてしまいますよね。
私は少女がきつねとやりたい事、する事に違和感を感じていて
こうなるような予感があったからか、さほどショックは受けませんでした。
というか、完全に死んだと思ったのに一応、命は助かっていたみたいなので
それでショックがやわらいだ感じです。

>子供の頃に観てたらもう動物映画は観れなくなってたかも!
>いい作品だとはおもうんですけどね〜。
動物と子供が主人公だけれど、お子様向け映画ではないですよね。
宣伝の仕方ではトラウマ増産映画になるでしょうね。
ジャケットも結構ほのぼのしてますし(^^;
Posted by マミイ at 2014年03月03日 06:00
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