エンダーのゲーム 原題:ENDER'S GAME
製作2013年 アメリカ 監督:ギャヴィン・フッド
原作:オースン・スコット・カード
脚本:ギャヴィン・フッド
出演:エイサ・バターフィールド、ハリソン・フォード、
ベン・キングスレー、ヘイリー・スタインフェルド、アビゲイル・ブレスリン
映画館のポイント期限が迫っていたので駆け込みで行ってきました。
(しかし、IMAXだったのでまたもポイントは使えず・・・・・。)
設定はおもしろそうだったのですが、映画の中にはちっとも出てこなかったので
ある程度は予習が必要な映画なのかもしれません。
(あらすじ)
昆虫型の生命体「フォーミック」に襲われた地球は辛くも絶滅を逃れた。
さらなる侵攻に備えて子供たちは訓練を受けさせられ、戦いの準備をしていた。
禁断の第三子として生まれたエンダーはその能力を見込まれ、
さらなる訓練を受けるためにバトルスクールに配属されるが・・・・・。
「禁断の第三子」とあらすじに書きましたが、
本編ではあまり語られず、後からパンフレットなどで
産児制限が行われているとか、第三子は許可制で、
学費も補助が得られないために家族からも孤立しているとか知りました。
でも、人類が絶滅しかけているのに産児制限だなんて変な話だなぁと思いました。
(ちゃんとパンフレットを読んだら書いてあるのかもしれませんが、
読む気にはならず・・・・・。)
本編だけでは、なぜエンダーが孤独なのかとかはさっぱりわからず
それなりに友達もできているように見えました。
訓練と実戦も違いすぎるし、なんであんな訓練をしてるのかわかりませんでした。
子供を戦争の道具に使うなんて嫌です。
未来は子供たちの手の中にあるものなのですが、
だからといって子供たちにその責任のすべてを押し付けるってどうなのかなと思いました。
敵と共感し、愛するとかいう言葉が最初にでてきましたが、
それを生かす事ができていなかったように思いました。
なので、ラストの主人公の選択は唐突で
ポカ〜ンとしたまま終わったような気になりました。
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