
シベールの日曜日 原題:CYBELE OU LES DIMANCHES DE VILLE D'AVRAY
製作1962年 フランス 監督:セルジュ・ブールギニョン
原作:ベルナール・エシャスリオー
脚本:セルジュ・ブールギニョン、アントワーヌ・チュダル
出演:ハーディ・クリューガー、パトリシア・ゴッジ
パトリシア・ゴッジがすごく愛らしかったです。
彼女に釘づけでした。
(あらすじ)
ピエールは戦争で心に傷を負い、過去の記憶をなくし
今は看護婦のマドレーヌのアパートで同棲している。
ある夜、駅で父娘と出会うが、女の子は父に捨てられ寄宿学校に入れられてしまう。
ピエールはフランソワーズと呼ばれるその少女と
日曜日ごとに会う事になるが・・・・・。
この二人の愛情をなんと表現したらいいのかわかりません。
大きくなったら結婚とか言ってるけど、まるでおままごとのようでした。
男と女というよりはお互いに家族を熱望していました。
本当に無垢で純粋で、『禁じられた遊び』のミシェルとポーレットに近いかもしれません。
でも、ピエールは成人男性ですから世間はそうは見てくれません。
ラストはああなるしかないですよね・・・・・。
パトリシア・ゴッジはクロエ・グレース・モレッツに感じが似てました。
あんなかわいくていい子をどうして、本物のお父さんは捨てちゃったんだろう・・・
人生ってほんと、ままならないですね。
あけましておめでとうございます
本年もヨロシクです!
P・ゴッジってクロエちゃんに似てますよね!
「モールス」で初めてクロエちゃん(余り「ちゃん」で呼びたくないけど、フルネームだと長い〜笑)を観た時、条件反射のようにP・ゴッジを思い出しました。
だから、「モールス」の最初の感想は、
(裏窓×キャリー)÷シベールの日曜日=モールス
だったんですよ。
この映画、10代の頃に何度か観て、感銘を受けた作品でした。
「思い出」のままに封印しておこうと思ってたのですが、
去年、スクリーンで観られるチャンスが有り、これを逃したら二度と観られないと思い、出掛けていきました。
今は「娘を持つ父親」ですから、昔のようにピュアな感覚は持てませんでしたが、やはり「素晴らしい」シーンが沢山有って、忘れられない作品の一つです。
P・ゴッジの出演作は日本で2本公開されています。
もう一つの「かもめの城」も、かなりこれと似た話なのですが、2年成長したゴッジを観られます。
(ブログに記事有り〜もしご興味が有れば)
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
>P・ゴッジってクロエちゃんに似てますよね!
共感していただけてよかったです。
私の「似てる」はたまに、誰も賛同してくれない事がありますので(^^;
>やはり「素晴らしい」シーンが沢山有って、忘れられない作品の一つです。
二人のシーン一つ一つが大切な宝物のような感覚がしました。
>P・ゴッジの出演作は日本で2本公開されています。
はい!
これから、「かもめの城」の記事を書く予定です。
>ブログに記事有り〜もしご興味が有れば
トラックバックもありがとうございます。
どちらの記事にもお邪魔させていただきま〜す!