レインメーカー 原題:THE RAINMAKER
製作1997年 アメリカ 監督:フランシス・フォード・コッポラ
原作:ジョン・グリシャム
脚本:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マット・デイモン、クレア・デインズ、ジョン・ボイト
ダニー・デビート、ミッキー・ローク
先日マット・デイモンの半生みたいなのをCS放送でみたのですが
この作品に主演した事で『グッド・ウィル・ハンティング』を
映画化する事ができたのだそうです。
ありがとう!コッポラ監督!!
内容は法廷ものです。
135分という長さを感じず、一気に観ました。
(あらすじ)
ルーディ・ベイラーは理想に燃えた若手弁護士。
コネのない彼は悪徳弁護士と評判の
ブルーザー・ストーン事務所に就職する。
彼の依頼人は大手保険会社から支払いを拒否された貧しい一家。
保険会社の不正を暴こうと奮闘するのであった・・・・・。
裁判は勝たないといけないからキレイごとだけでは
やっていけないだろうな〜とは思いますが、それでもやっぱり
マット演じる弁護士側を応援してしまいますね。
途中、恋愛もからんで、『ディパーテッド』のごとき
悪魔的要素の片鱗も見せつつも、正義感に燃える熱き男を
マット・デイモンが熱演してます。
(別にマット自身がそういうヒトではないとは
わかっているのですが・・・つい、ね。)
敵?のジョン・ボイト演じる弁護士がまた、わかりやすいくらい
わる〜いんです。
海千山千の手練手管を駆使して若手をいぢめるんですよ。
マットはこれが初舞台だから知らないことが多いのに
小ばかにしてあざ笑ったり・・・。
こんな奴、懲らしめておくれって感じでマットを応援しました。
レインメーカーとは雨を降らすように大金を稼ぐヒトのことを
指すそうです。
タイトルはあんまり関係がなかったかな〜。
原作はジョン・グリシャムの『原告側弁護人』です。
コレだとあんまり興味をひくタイトルではないから
レインメーカーでいいのかな。
ミッキー・ローク、ちょこっとしか出てこなかったですが、
かっこよかったかも。
ダニー・デビートは相変わらずよいです。
ちょこまか動いててかわいらしい・・・かも。
余談ですが、判事役でダニー・グローバーが出てます。
『リーサル・ウェポン』でメル・ギブソンの相方をつとめる
あの黒人のヒトです。
私、このヒト好きなんですよ。
『リーサル・ウェポン』で虐げられてる(笑)からかなぁ・・・
つい応援してしまいたくなります。
『ドリームガールズ』にも出てたんですが、
こっそり応援してました。
6月公開の『ザ・シューター 極大射程』にも出てるみたいです。
予告ではなんだか悪いヒトみたいでした。
とっても気になるので劇場で確認してみたいと思います。
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ダニー・グローヴァーを見ると、心地よい気分になりますね。
幸せな気持ちになります。
「あー、マータフだぁ。マータフ頑張ってんなぁ」ってなる。
ホラ、マータフって「リーサル・ウェポン」の役名っす。僕はダニーよりマータフって呼んでるんです。(笑)
ミッキー・ローク、少しの出演で
あんなにかっこいいとは思いませんでした。
(というか、少しだからパンチがきいてて
よかったのかも。)
やっぱりマータフ、いいですよね。
彼の困り顔は絶品です。(笑)
そうなんですよ!
私もダニー・グローヴァーって名前が
すぐに出てこないんです。
『ドリームガールズ』の時も
10分ぐらい名前を考えながら観てました。
それぐらい彼はマータフですよね♪