デッドマン 原題:DEAD MAN
製作1995年 アメリカ 監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ジョニー・デップ、ロバート・ミッチャム
またしてもジム・ジャームッシュ監督です。
『ブロークン・フラワーズ』みたいなロードムービーです。
舞台は19世紀後半のモノクロ西部劇ですが・・・。
弱っちい会計士とインディアンが馬に乗って旅をします。
結局あんまり意味がわからなかったんだけど、
そんなユルさがいいのです!
(あらすじ)
クリーブランドから西部の町マシーンに就職のためやってきた
会計士ウイリアム・ブレイク。
しかし、社長からけんもほろろにあしらわれ途方にくれる。
町で出会った花売りの娘と一夜をともにするが
部屋にやってきた娘の恋人と撃ち合いになり、
男を殺し自身も胸に銃弾を受ける。
やっとの思いで逃げ出したが、実は殺した男は社長の息子であり
殺し屋に追われる身分となった。
インディアンのノーバディと共に逃走するのであった・・・。
インディアンが教訓めいた事を言うのですが、
わかったような、わからないような気になります。
音楽はニール・ヤングが映画を観ながら
即興で作ったらしいです。
なかなか、かっちょいいですよ。
最初は弱弱しくって子犬のような目をしたジョニデが
追われるうちに自分も殺し屋っぽくなっていく
変わり様がすごいです。
色々な俳優さんが出てるらしいのですが、
私は全然わかりませんでした。
やっぱりビリー・ボブ・ソーントンはわかりませんでした。
スティーヴ・ブシェミも出てるらしいのですが、
あのヒトの顔を見逃すなんて、私の目はフシアナかも・・・。