ほぼ300 原題:MEET THE SPARTANS
製作2008年 アメリカ
監督:ジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー
脚本:ジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー
出演:ショーン・マグワイア、カーメン・エレクトラ、
ケン・ダヴィティアン、ケビン・ソーボ
『300』が結構好きなので、
パロディ映画である本作が気になって観てみました。
(あらすじ)
小国スパルタの王レオニダスは大国ペルシアからの使いを死の穴に落とし
少数ながら、闘う決意をするが・・・・・・。
パロディ映画ながら、ストーリーは結構『300』に忠実でした。
『300』を観ていないとわからないかも。
本家は300人なのに、30人どころか13人しか兵がいないのも笑えました。
それを「ほぼ」300と言い切った邦題のいさぎよさが良いです。
割れた腹筋はペイントなのですが、それでもかっこよく見えちゃうんですよね。笑
『シュレック』や『007』『スパイダーマン』などのパロディもありましたが
本当に少しだけでした。
どちらかといえば、『アメリカン・アイドル』や『アグリー・ベティ』などの
アメリカの人気テレビ番組や
パリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズ、リンジー・ローハンなど
ゴシップによく登場している有名セレブなどが出てくるので
アメリカのティーン向け映画なのだなと思いました。
(そっくりさんが多数出てくるのですが、
本人を知らないので似てるかどうかすらわからない人の方が多かったです。)
結構同じネタが何度も出てくるので最後はちょっと飽きました。
エンドロールの途中でも「まだ」やってるのですが
早送りしようか迷ったくらいでした(^^;
あと、冗談だとは頭ではわかっているのですが
我が子をボコボコにしてるネタは観ていて嫌な気分になりました。
(しかも何度も出てきます。)
ああいうのはもう、笑えなくなってしまいました。