2013年11月21日

ミステリーあれこれ




先週はブログDEロードショーのミステリー企画で
様々なミステリー映画を観る事ができました。
なんとなく感化されて、ミステリーっぽい本も読んでいるので
紹介しようと思います。

1冊目は東京創元社発行、藤野恵美著の『ハルさん』です。
ミステリーといえば、見た目は子供な名探偵ですら
周りで何人死んでるんだい!ってくらい日常茶飯事に殺人事件が起こってしまいますが
この『ハルさん』では、誰も死なないんです。
(奥さんの瑠璃子さんは病気でお亡くなりになってはいるのですが・・・(^^;)

ハルさんというのは人形作家を生業とする男性の事で
ふうちゃんこと風里(ふうり)ちゃんのお父さんです。
ふうちゃんの結婚式当日に、ふうちゃんとの思い出を
その時に起きたちょっとした事件とともに振り返ります。

5話あるのですが、1話ごとに
ふうちゃんが幼稚園児、小学生、中学生・・・と段々と成長していくのです。
大きくなっていくエピソードをハルさんと共有していくうちに
最後の結婚式の時には読んでる私までホロリとしてしまいました。

文章がすごく読みやすいので、あまり本を読まない人にもオススメです。
(ちなみに同じ作者の『ゲームの魔法』はうちの小4長男がドはまりして
毎晩自分で読んでました。)
「犯人は誰だ!」に疲れた人は読んでみてはいかがでしょうか?


2冊目は絵本です。
クレヨンハウス発行、ジョン・クラッセン作、長谷川義史訳の
『どこいったん』です。
これは3歳の三男がはまっていて毎晩読んでいます。
(毎晩絵本を5、6冊は読んでますね。
ちなみに長谷川さんの『はいチーズ』と『おかあちゃんがつくったる』も大好きです。)

絵本なのですが、文章の最初から最後まで大阪弁なのです。
まあ、タイトルからして大阪弁ですよね。
子供たちは最初に聞いたときは
「おおきに」ってなあに?とか
「さよか」ってどんな意味?とか聞いてました。
・・・・・・大阪っ子なのにね。

しかも、絵本のくせに!?最後はちょっと怖いです。
さっきの『ハルさん』とは大違いです。
ブラックなんですけど、
大阪弁だからその怖さがちょっと薄まるんです。
かといって、怖さが消えちゃうわけではなく
ホント、絶妙なさじ加減なんです。
これは我が家で今、イチオシの絵本です。
大阪人もそうでない人もぜひ!!

ちなみに、2冊目の『ちがうねん』は
コルデコット賞を受賞してますけど、
うちでは見向きもされません(^^;
ほぼ同じパターンなので『どこいったん』だけで十分です!?


3冊目はポプラ社発行、江戸川乱歩著の『少年探偵団』です。
背表紙までが再現されていたので
ポプラ文庫クラシックを大人買いしてしまいました。
(これはイマドキの絵で再販はしないでほしいです・・・。)

本当は『怪人二十面相』が第一作目なのですが、
二作目の本作の方が小林少年たちが活躍するので
ドキドキワクワク感が大きくて好きです。
こちらは小学生の兄ちゃんたちへの寝る時の読み聞かせで読んでいました。
(現在は三作目の『妖怪博士』を読み聞かせ中。
絵本とあわせて毎晩小一時間ほど朗読してます。)

怪人二十面相って血を嫌うというか、ホント紳士的なんですよね。
血なまぐさくないのに、猟奇的というか
ちょっとおどろおどろしいドキドキ感を味わえるってすごい事だと思います。
最初は絵で敬遠する人も多いと思うのですが、
この絵でないとこの怖さ、ドキドキ感が半減してしまうような気がしちゃうのです。

表紙絵を見て、最初は嫌がっていた小4&小1の子どもたちも
なんだかんだ言いつつ、今は三冊目を聞いているのですから
小学生にはホントおすすめな本なのです!
(大人になって読み返してみたら、
さすがに誰が怪人二十面相かバレバレでした(^^;
でも、好きな事には変わりはないです!)


秋の夜長は終わり、冬将軍の足音が聞こえてきてはいるのですが
あったかいお部屋でミステリーを読むのもいいのではないでしょうか。


posted by マミイ at 21:20| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
絵本はいいですよね。
一番下の子は、小さい時にお店独立して、もう夜はかえるままが子供より先に寝てて、絵本もあまり読んであげてなかったのが、後悔です・・・(;.;)
学校でやってる絵本読み聞かせのネタが尽きて来たので、新たな絵本を探し中なんです。
探偵ものの絵本というジャンルは一冊も持ってないかもです。参考にさせていただきますね。ヘ(^o^)/
Posted by かえるまま at 2013年11月25日 18:43
かえるままさん、こんばんは。

>もう夜はかえるままが子供より先に寝てて、
お仕事やってたら、疲れちゃいますよね。
そんながんばっている親の背中を見て、ちゃんと育っているから
絵本を読み聞かせなくても大丈夫です!!

>学校でやってる絵本読み聞かせのネタが尽きて来たので、
たくさんやっていると、ネタがなくなってきますよね。
私も絵本が好きなので
ついつい、かえるままさんのコメント欄に
ついつい書きすぎてしまいましたが(^^;
また、そのうち、絵本の記事を書こうと思います。

『どこいったん』は本当におもしろいので
よかったら、一度読んでみてください!
Posted by マミイ at 2013年11月25日 21:24
お久しぶりです。

手に取る本、映画は年齢に応じて変わっていくんだとつくづく思うこの頃です。
読み聞かせをした頃から子供が高校生になるまで絵本が好きでした。ところが最近はほとんど見る機会が減ってきて・・・。
でもハルさんとどこいったんは図書館にリクエストしましたよ。
マミイさんのお住まいは大阪でしたよね!?
最近、たまたま友人に勧められて観た「阪急電車」がとても気に入って、大阪弁に快さを覚えています。
Posted by しずく at 2013年12月10日 15:33
しずくさん、こんばんは。
お久しぶりです。
返信遅くなってしまい申し訳ありません。

いつのまにか師走に突入し、意味もなく走り回っています。
・・・・・師ではないんですけど(^^;

>手に取る本、映画は年齢に応じて変わっていくんだとつくづく思うこの頃です。
同感です。
再読、再見してみて違う感想を持つことや新たな発見をする事もあり、
一度読んだら、観たら終わりではないという事を
つくづく痛感する毎日です。

>でもハルさんとどこいったんは図書館にリクエストしましたよ。
ありがとうございます!
自分の書いた記事で誰かがアクションを起こすきっかけになると、とても嬉しいです。
気に入ってもらえたらいいのですが・・・。

>マミイさんのお住まいは大阪でしたよね!?
そうです。
でも、生粋の大阪人ではないので
ちゃんとした!?大阪弁はしゃべれません。
めったに乗らないけれど、阪急電車のあの色は好きです。
また機会があれば『阪急電車』も観てみようと思います。
Posted by マミイ at 2013年12月13日 21:35
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