悪魔のシスター 原題:SISTERS
製作1973年 アメリカ 監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:ブライアン・デ・パルマ、ルイザ・ローズ
出演:マーゴット・キダー、ジェニファー・ソルト、ビル・フィンレー
デ・パルマ監督作品と聞くと、それだけで観たくなってしまいます。
今回も予備知識なしで観たらビックリしたのだけれど
安定の!?デ・パルマ監督っぽさも垣間見えてよかったです。
(あらすじ)
テレビ出演をきっかけに美人モデルのダニエルと知り合った黒人青年フィリップであったが
実はダニエルはシャム双生児であり、手術を受け妹のドミニクと分離していたのであった。
そして、突然ドミニクがフィリップを刺殺してしまう。
それを向かいのアパートで偶然目撃したグレースは警察に通報するが・・・・・。
とにかく、ダニエル役のマーゴット・キダーが艶めいていて
素性を隠しているミステリアスさも加わって、何とも言えない色気がありました。
シャム双生児という設定とはいえ、既に分離手術後なので
それほど設定をいかせていなかったような(^^;
オチはデ・パルマ作品を何本か観てると容易に思いつくのですが
それはそれで好きだから、いいんです!笑
世間ではホラーに分類されているようですが、そんなに怖くはないです。