2013年10月11日

うちに帰ろう!

APOLLO 13.jpg
アポロ13 原題:APOLLO 13
製作1995年アメリカ 監督:ロン・ハワード
原作:ジム・ラヴェル、ジェフリー・クルーガー
脚本:ウィリアム・ブロイルズ・Jr、アル・ライナート
出演:トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズ、
ケビン・ベーコン、ビル・パクストン、エド・ハリス


『フォレスト・ガンプ』でゲイリー・シニーズがトム・ハンクスに
「お前がエビ捕り船の船長になるなら、俺は宇宙飛行士になるぜ!」と
冗談で言っていたのですが、本当に宇宙飛行士になったので観てみました。
(もちろん、この映画への出演が決まっているからこそのセリフらしいですけど。)

(あらすじ)
ジム・ラヴェルはケン、フレッドとともに宇宙飛行士であり、
アポロ13の乗組員として指名される。
3人は出発に向けて訓練に力を入れるが出発直前にケンに風疹感染の疑いがある事が判明、
代わりに予備飛行士のジャックが選ばれた。
1970年4月11日、アポロ13号は月へと旅立つ。
しかし、途中で酸素のタンクが爆発し・・・・・・。


実話を基に作られているのですが、宇宙ものってワクワクしますよね。
やっぱり宇宙にはロマンがあります!
アポロ計画については私が生まれる前の話なので正直あまり実感がなく、
この映画も積極的に観るつもりはなかったのですが観てよかったです!!

始まって早々にゲイリー・シニーズがロケットに乗れなくなってしまい
え〜〜!と思いました。
きっとご本人も悔しかったでしょうね。
でも、後で大活躍してくれたのでよかったです。

アームストロング船長が月面に降り立ち、
月に向かって出発するだけでは視聴率がとれなくなってしまい
テレビ中継すら行われなかったのに、事故が明らかになった途端
家の前でごった返すマスコミの群れ・・・・・・すごく嫌な感じがしました。

地球から遠く離れた場所で不幸な事故に見舞われても
家族が待っている家に帰ろう!という強い信念を感じました。
信念がなかったら帰れなかったと思います。
月に降りる事はできなかったけれど、彼らの行動は称えられて当然だと思いました。


どうでもいいですが、アポロ・・・・・
「わ〜、チョコレートにソックリ!」と変な感心のしかたをしてしまいました。
(どう考えてもロケットが先ですよね!)
久しぶりにアポロチョコが食べたくなりました。


posted by マミイ at 21:17| 大阪 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 実在の人物・事件が元ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「お前がエビ捕り船の船長になるなら、俺は宇宙飛行士になるぜ!」

そのセリフを言った時、宇宙に行けない宇宙飛行士の役だと知ってたんですかね?(笑)
エンドロールで「彼はまだ風疹を発病していない」と明かされるところが好きです。風疹だと診断した医者がいなければ、地上からのサポートが間に合わなかったかもしれないし、ある意味では恩人かも。

>事故が明らかになった途端、家の前でごった返すマスコミの群れ

このシーンは本当に「マスゴミめ!」って思いますよね。
彼らに対して毅然と「敷地内には入れない!」と言い渡す奥さんに痺れました。

イラストは打ち上げ後の切り離しか、ドッキングのシーンでしょうか?
ドッキングは、ケンがシミュレーションでこだわっていた作業ですよね。
宇宙空間に無機物が浮かんでいるだけなのに、宇宙のロマンが伝わってきます!
わたしもアポロチョコが食べたくなりました(笑)
Posted by 宵乃 at 2013年10月12日 10:13
こんばんは☆

良い映画ですよね〜!
先日のオンエアはチラ再見しました
(ほぼ見ていない・・・ラストあたりだけ、必死で見ました・笑)。

>地球から遠く離れた場所で不幸な事故に見舞われても
>家族が待っている家に帰ろう!という強い信念を感じました。
>信念がなかったら帰れなかったと思います。
>月に降りる事はできなかったけれど、彼らの行動は称えられて当然だと思いました。

マミイさんの仰るとおりだと思います☆
そして地球で待つ家族の祈りや
そしてまだまだ元気だった頃のアメちゃんそのものの
「力」も大きかったと思います☆

イラスト、すんばらすい!!!
デイルちゃんも凄く良いですよ〜せくすうい♪
またまた腕を上げましたな、おぬし☆


.
Posted by miri at 2013年10月12日 19:05
宵乃さん、こんばんは。

>そのセリフを言った時、宇宙に行けない宇宙飛行士の役だと知ってたんですかね?(笑)
あはは!確かに!!
台本を観てビックリしたかもしれませんね。

>地上からのサポートが間に合わなかったかもしれないし、ある意味では恩人かも。
ケンが地上にいなかったらどうなっていたんでしょうね〜。
フレッドは風疹ではないけれど、ロケットの中で病気になってしまいましたし
(おしっこを我慢しすぎての尿路感染症だったらしいですけど。)
ホントに人生どうなるかわかりませんよね。

>イラストは打ち上げ後の切り離しか、ドッキングのシーンでしょうか?
大気圏突入前に命綱であった月面探査船を切り離した時のシーンです。
ウィキペディアで知ったのですが、
月面探査船がなければ、彼らは酸素が足りなくて死んでいたそうです。
あのタイミングで事故にあったのがまさに不幸中の幸いだったのだとか。

ドッキングもすごく精密な作業ですよね。
ほんの何ミリかの誤差で命取りになるってすごく怖いと思いました。

>宇宙空間に無機物が浮かんでいるだけなのに、宇宙のロマンが伝わってきます!
地球を飛び出して、そして帰ってくるって本当にロマンですよね!
これからアポロチョコを見るたびに、宇宙のロマンを感じそうです!!笑
Posted by マミイ at 2013年10月12日 21:00
miriさん、こんばんは。

>先日のオンエアはチラ再見しました
>(ほぼ見ていない・・・ラストあたりだけ、必死で見ました・笑)。
miriさんはリアルタイムでニュースを見ていましたか?
チラ再見だけでも、十分感動がよみがえるのではないでしょうか?

>そして地球で待つ家族の祈りや
>そしてまだまだ元気だった頃のアメちゃんそのものの
>「力」も大きかったと思います☆
宇宙空間と地球、遠く離れていてもつながってるのが伝わってきました。
また、乗組員と地上スタッフ、それぞれがそれぞれのできる事をせいいっぱいする
プロの心意気を感じました。

>イラスト、すんばらすい!!!
>デイルちゃんも凄く良いですよ〜せくすうい♪
>またまた腕を上げましたな、おぬし☆
ありがとうございます!
ディルは結構思い入れが強かったので、気合を入れて描きました!
(そのかわり、反動でファーガスの手が変な色合いになってしまったのですが(^^;)
Posted by マミイ at 2013年10月12日 21:21
>miriさんはリアルタイムでニュースを見ていましたか?

これにはビックリ仰天!
何の記憶もなく
調べたら小学4年生になったばかりの4月だったようですが・・・

何というか・・・ショックでした・・・。


.
Posted by miri at 2013年10月13日 07:57
miriさん、再びコメントありがとうございます。

>何というか・・・ショックでした・・・。
すごいニュースのはずなのに、記憶になかったら驚きますよね。

私も記事には書きませんでしたが、
このアポロ13の事故からスペースシャトルの事故を思い出して調べてみたら
2003年のコロンビア号の空中分解事故しか覚えていなくて
1986年のチャレンジャー号爆発事故は全く覚えてなくって驚きました。
(私も当時小4でした。)
Posted by マミイ at 2013年10月13日 18:14
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