2013年09月01日

犠牲になるのは・・・・・

WILD BEASTS.jpg
猛獣大脱走 原題:WILD BEASTS
製作1983年 イタリア 監督:フランコ・E・プロスペリ
脚本:フランコ・E・プロスペリ
出演:ジョン・アルドリッチ、ロレーヌ・ド・セル


なんとなく、動物パニック映画が観たくなり録画してみました。
動物は悪者ではなくて、犠牲者ですよね・・・・・。

(あらすじ)
北欧のある都市の動物園で閉園後に突然動物が暴れだし
オートロックが解除されてしまい、動物たちは街に出ていく。
獣医のリップは原因を調査するが・・・・・。


最初に汚水が延々と映し出され、教訓めいた言葉が出てくるので
開始5分ぐらいで原因とオチがわかってしまいます(^^;

大脱走っていう邦題ほど脱走していませんでした。笑
ゾウが塀をぶち破るのはやっぱり迫力がありましたが
虎やチーターや白熊は単体行動なので
食い散らかされるところばっかり衝撃的で
後はどってことなかったです。
(とはいえ、オープンカーでチーターに追いかけられたら
それはそれは恐怖のどん底だったでしょうねぇ・・・・・。)

一番衝撃的な映像は小動物に集団で襲われるところです。
あちこち噛みつかれ、食いちぎられていくのが何とも(>_<)
しかし、いちゃついているカップルが真っ先に襲われるのはこういう映画の定石ですね。
この頃から「リア充爆発しろ」って思われていたのかしら。笑


それにしても、電柱が一本倒れただけで猛獣舎の電気ロックがすべて解除になるとか
滑走路の先に変電所?があり、飛行機オーバーランで大停電とか、
とんでもない街のつくりにビックリです。
人間がちゃんとした街づくりをしていたら
ここまで悲劇が起きる事はなかったかも・・・・・・・
と考えるとちょっと哀しくなりました。
posted by マミイ at 19:49| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ホラー・パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

懐かしいですね。
かなり昔にTVで鑑賞た記憶があります。実家のヒデオ棚にまだ残っているかもしれません。(^^;

当時は動物が脱走するだけでもわくわくしたものですが、今見ると微妙そうですね。
小動物に襲われるのは怖いですよねぇ。ネズミやピラニアなどの映画もありますけど、なまじ即死しないだけに…うんうん。

今のコンピューター制御と言うのも、ちょっとしたことですべて狂ってしまうような気がします。(^o^; 常に安全策を用意しておくのがいいですよね。
Posted by 白くじら at 2013年09月02日 13:44
白くじらさん、こんばんは。

>当時は動物が脱走するだけでもわくわくしたものですが、今見ると微妙そうですね。
そうそう、動物たちが都会を闊歩してるとわくわくしちゃいますよね!
この映画は脱走よりも、動物たちの食事シーンが気合いれて作ってました(^^;

>なまじ即死しないだけに…うんうん。
そうなんですよね。
ちょっとずつHPが削られていくいや〜な戦法ですよね。
痛いのも長い間続くんでしょうね〜(>_<)

>今のコンピューター制御と言うのも、ちょっとしたことですべて狂ってしまうような気がします。
言われてみれば、原発事故も
予備の電源が働かない事によって大惨事になってしまったんですよね。
「想定外」をゼロになるように作るって難しいですよね。
Posted by マミイ at 2013年09月02日 21:04
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