シックス・センス 原題:THE SIXTH SENSE
製作:1999年 アメリカ 監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント
噂のシックス・センスを借りてきました。
噂にたがわず、最後にはビックリするようなコトがありました。
シャマラン、おそるべし!ですよ。
(あらすじ)
児童精神科医マルコムは表彰も受け、妻と幸せな生活を送っていたが
患者であったヴィンセント・グレイに「自分を治療できなかった」
と怨まれ、銃で撃たれる。
1年後ヴィンセントと似た境遇の情緒不安定な少年コールと
出会ったマルコムはコールを治療しようと決意する・・・。
冒頭でまさかのカミング・アウトです。
「この映画には『あること』が起こります。
でも、観てない人にはラストを話さないでね。」って。
手品でも「種も仕掛けもありません」・・・と最初は黙ってて
後からアッとおどかすのが常なのに
シャマラン、自らハードルをあげちゃいましたよ。
(よっぽど自信があったのかしらん・・・・・)
観てる間、ミョ〜な違和感を感じることもあったんですが
ラストで納得しました。
もう1回観たら伏線なんかも気づけるのかな〜。
で、最後、私が何にビックリしたかというと・・・・・
ラストのことなんかではありません。
映画が終わった後に監督が出てきて
「実はもう1つエンディングを作ってたんだ。」って言うんです。
で、さんざんひきつけといて・・・・・
セルDVDにしかついてない特典なんですよ!
レンタルDVDで自らのセルDVDを宣伝するとは・・・
シャマラン、おそるべし!たくましい商魂!!
(ま、シャマランがそうしたんではなく、配給会社の陰謀だろうけど)
ということで、レンタルでは満足できず、
ちょこっとセルDVDが欲しくなってしまったのでした。
これは驚きましたね。脚本よかったですね。カメラワークもさすがで。ブルリおやじの抑えた演技も結構イケてたし。
まぁ、鋭い人なら途中で気づいちゃうかもなぁ。
ただ、最初の自信過剰なカミングアウトはいらないと思ったデス。
最初にカミングアウトされちゃってたからか
世間でいうようなどんでん返しは
あまり感じませんでした。
と言いつつ、秘密に気づくのは遅かったですが・・・。
自分から言っちゃうシャマラン、
自分も出演しちゃうシャマランが
なんだかとってもかわいく思えてしまいました。
(全作に出演してるんですよね?)
ここから『レディ・・・』に行き着くまでの
シャマランが気になってしょうがないです。
しんのすけも違和感を覚えつつ((o(б_б;)o))ドキドキ
しながら観ていてラストで納得でした。
でも、しんのすけはラストに本当にビックリしました。
この映画の狙いはそこにあるんでしょうね。
マミイさんは『アザーズ』を先に観たんですね?!
この二つの映画には共通点がありますよね。
しんのすけは両作品とも感動?しちゃいました。
だから、きっとコッチを初めに観たら
ものすご〜〜〜く驚いたのだろうと思います。
ニコール・キッドマンが好きなので、
彼女が出ていると知ると
とりあえず観てしまいます(*^o^*)
初めて見たときは驚いたよ〜。
今回はどれが伏線なのか、分かりすぎるくらい分かったよ、私でも。
だけど、冒頭のカミングアウトが記憶になかったの。
多分、ダンナが観てる途中から観たせいなんだけど、思わせぶりな字幕だね。
カミングアウトがなくても、十分驚いたよ、私。
ご縁が合ったらアザーズというのも観てみるわ。どんなビックリがあるんだろう。
ビックリは最初だけだけどね。
アザーズもなかなかおもしろかったから
よかったら観てみてね。
ニコール・キッドマン綺麗だから好きなの♪