ロッタちゃん はじめてのおつかい
原題:LOTTA 2
製作1993年 スウェーデン 監督:ヨハンナ・ハルド
原作:アストリッド・リンドグレーン
脚本:ヨハンナ・ハルド
出演:グレテ・ハヴネショルド
「はじめての」と邦題がついているからこちらが1作目かと思ったら
製作年度は「赤いじてんしゃ」の方が先でした。
(日本ではこちらの方が先に公開されているようです。)
(あらすじ)
5歳の女の子ロッタちゃんはお母さんが勧めるセーターを着るのが嫌で
犬に食べられた事にしてハサミで切り刻んでしまう。
母に謝るのが嫌なロッタちゃんはお隣の家に引っ越しする事にするが・・・・。
色んなエピソードがあるので、飽きずに観れます。
(ただ、あんまりドラマチックな事は起きないので、子どもが苦手な人には退屈かも。)
ロッタちゃんの原作は読んだことがないのですが、
同じアストリッド・リンドグレーンが原作の
「長くつ下のピッピ」や「やかまし村の子どもたち」も
色んなエピソードがたくさんつまったお話なので
きっとロッタちゃんもそうなのだと思います。
ロッタちゃんがかわいくないし、豚のバムセはこきたないんだけど(笑)
なぜだかとっても愛らしいんです!
両親、兄姉だけでなく、お隣のおばあさんやお菓子屋さん、
地域の人たちにも愛されてるんだなぁというのがすっごく伝わってきました。
都合よすぎる展開ではあるのだけど、
子どもにとっては当たり前の世界なのかもしれません。
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