クラバート 闇の魔法学校 原題:KRABAT
製作2008年 ドイツ 監督:マルコ・クロイツパイントナー
原作:オトフリート・プロイスラー
脚本:マルコ・クロイツパイントナー、ミヒャエル・グートマン
出演:デビッド・クロス、ダニエル・ブリュール
原作が好きなのと、ダニエル・ブリュールが出てるという事で
観てみる事にしました。
(あらすじ)
14歳のクラバートは友達と物乞いをして暮らしていたが、
不思議な声に導かれて森の中の水車小屋に行き、
粉ひき職人となる事を決める。
親方は実は黒魔術の使い手であり、クラバートは魔術も学ぶが・・・・・。
原作を読んでないと、ちょっとわかりにくいかもしれません。
というか、弟子たちは私が思っているよりもちょっと年齢層が上でした。
ダニエル・ブリュールはかっこいいのですが、
演じている職人頭のトンダって多分19歳とかそこらだと私は思ってたのです。
ダニエルは撮影当時30歳ですからね・・・・・。
まだほんの子供だったあどけない少年が厳しい修行を経て大人へと成長していく過程を
クラバートと共に味わうのがこのお話の良さの一つなのですが
映画だとイマイチわかりづらかったです。
確かに、最初と最後では主人公のデビッド・クロスの顔つきが変わっているのですが
説明がないので、予備知識がなかったら時間経過もあまりわからず
とまどっちゃうかもしれません。
ラストも本ではすごく感動したのですが、
映画では割とアッサリしてたように感じました。
映画よりも原作をぜひ読んでもらいたいです。
私も久しぶりに読んでみたくなりました。
原作は本当にオススメです!!!
【関連する記事】
原作は表紙絵に惹かれて手にし、とても気に入った作品です。いつか観てみよう。
>クラバートが映画化されているとは知りませんでした!
私もつい最近知りました。
トンダ役の俳優さんが好きなので、調べているうちに知ったのです。
>原作は表紙絵に惹かれて手にし、とても気に入った作品です。
カラスとか黒魔術とかちょっと怖い雰囲気もありますが
私もとっても大好きな作品です。
本と比べると映画はそんなに良くはないのですが(^^;
でも、あの世界観を映像化しているので
何かの折に観てみてください。