あの頃ペニー・レインと 原題:ALMOST FAMOUS
製作2000年 アメリカ 監督:キャメロン・クロウ
脚本:キャメロン・クロウ
出演:パトリック・フュジット、ケイト・ハドソン
マイケル・アンガラノ
ロックンロールは好きですか?
・・・・・私の答えはもちろんYES!
ロック好きにはたまらない名作なのらしいけれど・・・
う〜む、あんまり・・・でした。
監督本人の実体験に基づくお話らしいです。
それを聞いてからますます胸がザワザワ・・・・・
もしかして、私、ジェラッてる?
○○の穴の小さい人間なんだわ、私って・・・凹
(あらすじ)
15歳のウィリアムは2年飛び級している優等生。
厳しい母に反発して家出した姉の残したレコードを聴いてから
ロックにはまり、雑誌に記事を投稿している。
ある時ブレイク寸前のロックバンドスティルウォーターや
グルーピー(本人曰くバンドエイド)のペニー・レインと出会う。
有名雑誌からスティルウォーターのツアー同行取材を依頼され
ウィリアムはステージの裏側の世界を垣間見る・・・。
過去を振り返ってるからかな〜、ものすんごくキレイな世界なのです。
『あの頃・・・』って邦題はピッタリです。
甘酸っぱい青春・・・ってやつでしょうか。
私にはそんなものありませんでしたけどね・・・苦笑。
ドラッグやセックスが目の前にあふれてるのに母に言われたからって
手をつけようともしない聖人君子みたいな15歳男子って
どうなのよ???と思い、あんまり感情移入できませんでした。
裏側のドロドロなんて別に知りたくもない、
ステージ上の夢だけ見ていたい人にはあまりオススメできないかも。
何の苦もなくバックステージに入ってるってのも
うらやましいったらありゃしない!
・・・結局、私は主人公の恵まれた境遇に嫉妬してるだけなんです。
音楽は70年代ロック集大成って感じです。
私はもうちょっと激しいのが好きですが。
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