2007年03月29日

20代の冒険!

motorcycle.jpg
モーターサイクル・ダイアリーズ 
原題:DIARIOS DE MOTOCICLETA
製作2003年 イギリス・アメリカ 監督:ウォルター・サレス
原作:エルネスト・チェ・ゲバラ
脚本:ホセ・リベーラ
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ


キューバ革命の指導者として有名なチェ・ゲバラが
23歳の時に29歳の友人と実際に旅をした時の日記を元に
作られた映画です。

10代は考えなしに若さで突っ走るだけだったろうし、
30代は少し守りに入り始めている。
20代だからこそ、この旅の意義はあったのかもしれません。

(あらすじ)
医大生であったエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナは
友人のアルベルト・グラナードに誘われて、おんぼろバイク
「ポデローサ号(怪力号)」にまたがり6ヶ月かけて
南米大陸1万kmを縦断する・・・・・。


私はこの映画のメイキング・ドキュメンタリーである
『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』を先にCS放送で観てたのです。
こちらには82歳になったアルベルトじいちゃんが出てきて
当時のお話などもしてくれます。
ぜひとも両方とも観ていただきたいです。
(↑のDVDの特典に入っているみたいですね。)

今はテレビやインターネットが発達して、
現地に行かなくても、色々な情報を得ることができます。
でも、やっぱり、旅は現地に行ってみなくちゃ!
体験してみなくちゃ!!ですね。

2013.05.13追記
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を観て
南米の風を感じたくなったので再見。

こんなに悪路で壮絶な旅を送っていたことは
まったく記憶に残っていませんでした。
改めて、南米ってすごいところなんだなぁって思うのと同時に
バカがつくほどまっすぐで、正直なエルネストのエピソードを観て
(見ず知らずの人に腫瘍の告知をしちゃうとか、
恩人の先生の小説を痛烈に批評しちゃうところとか・・・)
アルゼンチン人である彼が、キューバ革命の真っただ中に飛び込んだのが
やっと理解できたような気がしました。
(本作を再見するまでに『チェ 28歳の革命』などを
観たっていうのも理由にありますが。)


『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を観た直後だったので
ダンスのシーンがとても印象に残りました。
この頃は娯楽が少ないから、音楽とダンスって
今よりももっと大事にされていたのかもしれませんね。
また、ちゃんとした楽器がなくても音楽はできるのです!
療養所でアルベルトとパパ・カルリートが箱を叩きながら
セッションするシーンもとてもよかったです。

二人が療養所を初めに訪れた時、「規則だから・・・」と
ゴム手袋を手渡されましたが、彼らは受け取りを拒否します。
規則という名のもとにハンセン病に対する差別はまだ行われていたのだと思います。
それを無意味だから・・・・・と毅然と断り、
手袋をせずに躊躇することなく握手する二人に対して驚く患者さんたち・・・・・
だからこそ、エルネスト達は療養所の人たちと打ち解ける事ができたのだと思いました。
常に相手を対等に扱い、その人の気持ちになって考え行動する人なのだと思います。

ゲバラ本人が書いた旅行日記が元になっています。
いつか、原作も読んでみたいです。




posted by マミイ at 00:40| 大阪 | Comment(6) | TrackBack(0) | ロードムービー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>バカがつくほどまっすぐで、正直なエルネストのエピソードを観て

大好きな作品です!
イラスト、すっごく良いです☆

私は順番に見たので、なかなか辛い想いが抜けず・・・
でもこの作品は保存版を持っているので、いずれ再見しますね〜!

>南米の風を感じたくなったので再見。


やはり同じですよね・・・私は「KYOKO」の最終盤のキューバの場面、今までとは違う気持ちで見ました☆
本当に普通の人がそこらへんで素敵に踊る国、老若男女・・・いつかその映画も是非鑑賞なさってくださいネ〜!
Posted by miri at 2013年05月13日 18:57
おはようございます!
この作品、一度観てだいたい覚えているんですが、彼の事をまったく知らなくて、療養所などの描写はすごいなぁと思ったものの、表面的にしか観れなかったんです。
ゲバラを描いた作品がいくつかあるようだし、それらを観てからまた挑戦したいです!

南米の日差しと乾いた風を感じるイラストですね。
今では音楽も聞こえてきそうです♪
Posted by 宵乃 at 2013年05月14日 07:27
miriさん、こちらにもありがとうございます。

>大好きな作品です!
>イラスト、すっごく良いです☆
ありがとうございます!
いい映画ですよね!!・・・と言いつつも、初見時は
ゲバラの映画というよりはガエル君の映画という感じで
ただただウットリして観終わっていただけなのですが(^^;

>やはり同じですよね・・・私は「KYOKO」の最終盤のキューバの場面、
>今までとは違う気持ちで見ました☆
>本当に普通の人がそこらへんで素敵に踊る国、老若男女・・・
>いつかその映画も是非鑑賞なさってくださいネ〜!
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」鑑賞後ならでは、ですよね!
「KYOKO」も観たい映画リストにいれときますね!
(メモしとかないとすぐに忘れちゃうんです(^^;)
Posted by マミイ at 2013年05月14日 13:25
宵乃さん、こんにちは。

>表面的にしか観れなかったんです。
私は初見時はすごいミーハーな気持ちで観ちゃいました(^^;

>ゲバラを描いた作品がいくつかあるようだし、それらを観てからまた挑戦したいです!
スティーブン・ソダーバーグ監督の二部作
『チェ 28歳の革命』と『チェ 39歳別れの手紙』はよかったです。
(まあ、史実が史実だけにハッピーエンドでは終われませんが・・・。)

>南米の日差しと乾いた風を感じるイラストですね。
>今では音楽も聞こえてきそうです♪
ありがとうございます!
背景のグラデーションの使い方がやっとわかったので
(解説サイトってありがたいですね!)
使ってみました。
最近私はブルーが好きなのだという事がわかってきました。笑
青い空にキューバ音楽は似合いますよね!


音楽・・・今までは普通に流して観ていたけれど
南米が舞台の映画って必ずではないかもしれないですが
民衆が踊っている場面が多いような気がしてきました。
今後は注目していきたいと思います。
それに気づけたのもブログDEロードショーのおかげです!
Posted by マミイ at 2013年05月14日 13:57
サッカーで熱い想いを感じ、夜更かしして見てしまいました☆
ほとんど覚えていた通りでした♪

>『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を観た直後だったので
>ダンスのシーンがとても印象に残りました。

ハイ、私もダンスや音楽のシーンは、今回特に思い入れを持って凝視しました☆

>この頃は娯楽が少ないから、音楽とダンスって
>今よりももっと大事にされていたのかもしれませんね。
>また、ちゃんとした楽器がなくても音楽はできるのです!

多分、21世紀の今現在でも、少数民族の多い地域などでは
あんまり変わっていないように思います。
ダンスと音楽の、本当の意味は、こういう地域や
アフリカの地域などが舞台の映画で教えてもらえますよね〜。

ゲバラさんの後の事はあんまり考えずに見ようと思ったけど
やっぱり浮かんでしまいました・・・。

>こちらには82歳になったアルベルトじいちゃんが出てきて

その映画はいつか見たいと思いますが、
今回もラストシーンの彼の顔と飛行機を追う目の先を想い、
しみじみ・・・としてしまいました。
あれこれ良かったけど、療養所に着く前の大きな船の中の
いろんなシーンが結構胸に来ています♪


Posted by miri at 2013年06月05日 08:45
miriさん、こちらにもありがとうございます。

>ダンスと音楽の、本当の意味は、こういう地域や
>アフリカの地域などが舞台の映画で教えてもらえますよね〜。
本当にイキイキと、心から楽しんでいる様子が
画面から伝わってきますよね。

>ゲバラさんの後の事はあんまり考えずに見ようと思ったけど
>やっぱり浮かんでしまいました・・・。
ゲバラさんの事を知らなくても楽しめましたが、
知ってから観ると色々と考えさせられますよね。
ガエル君の尊敬する人物はゲバラさんなので
この後ゲバラさんがとった道をしっかり念頭に置いて
演技していたのだなぁと改めて思いました。

>今回もラストシーンの彼の顔と飛行機を追う目の先を想い、
>しみじみ・・・としてしまいました。
あの目は忘れられませんよね。
またCS放送でセットで放送してくれるとよいのですが・・・。

Posted by マミイ at 2013年06月06日 05:46
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