ウォーク・ハード ロックへの階段
原題:WALK HARD: THE DEWEY COX STORY
製作2007年 アメリカ 監督:ジェイク・カスダン
脚本:ジャド・アパトー、ジェイク・カスダン
出演:ジョン・C・ライリー、ジェナ・フィッシャー
真面目なイラストを描きましたが、本作はコメディです。
抱腹絶倒!ってわけではないですが(^^;
なかなかおもしろかったです。
(あらすじ)
久々のステージを前にデューイ・コックスは
自分の半生をふりかえるのであった・・・・・・・。
当然ですが、デューイは架空の人物です。
でも本物っぽく描いているので笑えます。
っていうか、ジョン・C・ライリーのあの見事なオッサン顔で
14歳の少年時代を演じるなんて反則です!!!笑
ボブ・ディラン風なインタビューシーンやライブシーンがあり
先日観た『アイム・ノット・ゼア』を思い出しました。
ジョン・レノンにソックリなポール・ラッドがおもしろかったり、
ポール・マッカートニーに似せる気のないジャック・ブラックがおもしろかったりします。
『ショーシャンクの空に』では刑務所の壁に貼られたグラビアピンナップで
時代の変遷を感じましたが、本作ではドラッグの変化で時代の変化を感じました。
私は未見ですが、タイトルが似ているように
『ウォーク・ザ・ライン』のパロディでもあるらしいです。
でも先にも述べましたが、ボブ・ディラン風でもあったりするので
色んな時代のロックの最先端をいってた人たちをモチーフに作られてる人物だと思います。
ロックが好きな人にはオススメです。