2013年07月26日

ステキな夜更かし

MIDNIGHT IN PARIS.jpg
ミッドナイト・イン・パリ 原題:MIDNIGHT IN PARIS
製作2011年 スペイン・アメリカ 監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
出演:オーウェン・ウィルソン、マリオン・コティヤール、
レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、
キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ


なんとなく、パリの映画が観たくなったのと
ウディ・アレンの映画という事で観てみました。

(あらすじ)
売れっ子脚本家だが小説家を目指しているギルは
婚約者のイネズとパリに旅行に来た。
パリの雰囲気を楽しむギルだが、イネズとは何となくうまくいかない。
そんな時にギルは1920年代のパリに迷い込み、
ヘミングウェイやコクトー、ピカソなどの有名人と出会い・・・・。


不思議な雰囲気の映画です。
1920年代の真夜中のパリ。
うすぼんやりとした明かりがとてもあたたかく感じました。

オーウェン・ウィルソンってどちらかといえば
自信家な役が多かったように思うので今回の役は新鮮でした。
というか、途中からウディ・アレンみたいに見えました。
ウディが若かったら、自分で演じたんだろうなぁ。

お話は「夜ごとの美女」みたいなところもあるのですが
(って言ってもピンとこない人が多いでしょうが。)
イマだって捨てたもんじゃないぞって思えるところがいいです。
ウディ・アレンがどちらの時代も愛しているからこそ
できた作品なのだろうと思います。
(ルイス・ブニュエルに次回作のヒントを与えるのなんて
笑ってしまいました。)

ちょっとしか出番がなかったですが、
ダリを演じたエイドリアン・ブロディがよかったです。
ダリ自身の事はそんなに知らないのですが、
それでもダリっぽい!と思えました。笑


posted by マミイ at 13:57| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 不思議系・難解 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは☆
オンエアがあって何気なく見たのですが、メッチャ良くってビックリしました♪

>お話は「夜ごとの美女」みたいなところもあるのですが

私もルネサンスの話が出た時に
「夜ごとの美女」をパクッたな〜と思ったのですが
その後を見たら、そういう感じではなかったので、ホッとしました☆

>不思議な雰囲気の映画です。

ウッディ・アレンの映画で一番良いかも〜?
いつものような感じの中、あの車が来ると・・
この人の映画では見た事なかったような感じでした♪

イラストは、一番良いシーンですよね!
あの晩を境に何もかも変ってしまったから、ココまでが夢見ていられて幸せでした♪

私はラストシーンが好きです☆
明るい未来につながりそうで・・・
その時「今」は過去になるんでしょうね〜。

冒頭数分間の巴里の観光案内は、一度も行った事ないはずなのに、
何回も見ているから、もう覚えてしまったような場所もあって、
もしかしたら日本の東京とかよりも、私はあの街のことが、
ずっと詳しいのかもしれない(笑)と思いました。


.
Posted by miri at 2013年09月22日 19:11
miriさん、こんばんは。

>私もルネサンスの話が出た時に
>「夜ごとの美女」をパクッたな〜と思ったのですが
あはは、さすがmiriさん!

>イラストは、一番良いシーンですよね!
>あの晩を境に何もかも変ってしまったから、ココまでが夢見ていられて幸せでした♪
昔の灯ってあたたかみがあって素敵でした。
見えない事も多かったでしょうが、優しい気分になれるような気がしました。

>私はラストシーンが好きです☆
>明るい未来につながりそうで・・・
自然な流れがよかったです。
この先の二人にはきっと明るい未来ですよね!

>その時「今」は過去になるんでしょうね〜。
おぉ、深いです!

>もしかしたら日本の東京とかよりも、私はあの街のことが、
>ずっと詳しいのかもしれない(笑)と思いました。
うふふ、そうかもしれないですね!
本当にフランスに行ける事があれば、案内なしで歩けちゃうかも!!
Posted by マミイ at 2013年09月23日 21:36
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