オレンジカウンティ 原題:ORANGE COUNTY
製作2002年 アメリカ 監督:ジェイク・カスダン
脚本:マイク・ホワイト
出演:コリン・ハンクス、ジャック・ブラック
コリン・ハンクスが主役の青春映画です。
彼はトム・ハンクスの息子らしいです。
でも、彼がトムに似てるかどうか、もう思い出すこともできないほど
全く彼に注目していませんでした。
コリン君、ごめんなさい。
私が注目してたのは・・・・・そう、もちろん!
われらがジャック・ブラックです!!
(あらすじ)
カリフォルニア州オレンジカウンティ(オレンジ郡)に住む
サーフィンが趣味の普通の高校生ショーンは
ある日砂浜で見つけた1冊の本に感動し、作家を目指す。
そして本の作者が教鞭をとるスタンフォード大学入学を目標とする。
合格間違いなしと思われた優等生のショーンであったが
手違いで不合格となってしまう。
憧れのスタンフォード入学を目指し、
ショーンの奮闘が始まるのであった・・・。
ショーンがスタンフォードに入ろうとがんばってるのに、
家族が思いっきりハチャメチャで足をひっぱってしまいます。
かあちゃんはアル中だし、
義父は認知症(最初祖父かと思ってしまいました。)、
ジャック扮する兄はニートでなんかやばそうなドラッグやってます。
ジャックが脇役なんだけど、めっちゃ光ってます!
彼が出てくるだけでおかしいです。
なんで、あんなにブリーフ姿が似合うんでしょうね(笑)
かっこよくキメてるんだけど、なんとなく笑ってしまう・・・
これこそジャックの魅力なのではないでしょうか?
いや、ホントはかっこいいんですよ!ジャックは!!
あえてのおもしろさ!!!なのです・・・・・多分。
次回のジャック・ブラック特集は『隣のリッチマン』です。
ただ今『ナイト・ミュージアム』でがんばってる
ベン・スティラーとの共演です。
『オレンジカウンティ』にもちょっとだけベンが出てますよ。
ジャックもそうですが、ベンも出るだけでおもしろいですね。
ジャック、ベン、『40歳の童貞男』のスティーブ・カレルなどが
出ている『俺たちニュースキャスター』が観たかったのですが
残念ながらレンタルショップで見つけられませんでした。
思い切って買っちゃおうかなぁ・・・・・。
2011.08.30 追記
コリン・ハンクス君がどうしても観たくなって再見。
おぉ!こんな顔でしたか!!
(前回はホントに顔を覚えていませんでした。
もっとカワイイ顔してるのかと勝手に思いこんでました。)
優等生なんだけど、目立たない・・・・彼ならば
成績の取り違えも起こりうるかも!?と思わせてくれるのは
さすがコリン・ハンクスですね。
キャストもすっごく豪華。
脚本を書いたマイク・ホワイトがさえない国語教師役で出てます。
お父さんがジョン・リスゴーだったなんて!驚きました。
家族の事、友達の事、人生には色んなことがあるけれど
大事なのはやっぱり自分なのです!
悪いのは自分ではない、周りや環境が悪いって
愚痴っていても始まらないよ!ってメッセージが
お説教くさくなく胸に響いてきます。
まずは自分が変わらなくっちゃ、
夢の新天地なんてものは存在しないのです。
人生に疲れた時や迷った時に観るべき一本だと思います。
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コリン君には申し訳ないけど、これはどー考えたってジャック・ブラックの映画なんすよー!!!!!!!!!
やっほー!!!
ブリーフ姿でヤクでハイになってるジャック!!ステキでした。
ジャックならではの想像を超えたブッとび演技が炸裂してました!!
「隣のリッチマン」もめちゃいいです。ベン・スティラーと競演とゆー泣ける映画!!
脇役もサイコーだった!!
ジャック・ブラックのコトしか
頭に浮かばなくなってきてしまうのです。
危険なドラッグのような映画ですよ(笑)
こちらの想定外の演技ばかりでしたね。