ベルリン・フィルと子どもたち 原題:RHYTHM IS IT!
製作2004年 ドイツ 監督:トマス・グルベ
出演:サイモン・ラトル、ロイストン・マルドゥーム
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
素人の子供たちがオーケストラと一緒に共演する・・・
実際にあったとってもうらやましい企画です。
子供のときにこんな経験したら、人生変わってしまいそう!
(あらすじ)
ベルリン・フィル芸術監督で指揮者でもあるサイモン・ラトル。
彼が子供たちにクラシックの楽しさを知ってもらいたいと
企画したのはストラヴィンスキー作曲『春の祭典』を
ベルリン・フィルが演奏し、地元の250人の子供が踊るというもの。
下は8歳から上は20代前半まで、さまざまな子供たちが集まり、
最初はふざけあっていたのに、段々とダンスに熱中していく
さまをドキュメントでおっていく・・・。
やらなきゃいけないコトがあるのに、ついふざけて
ごまかしてしまうこと、誰にでも経験があると思います。
それは不安だからだ!ってオトナたちがちゃんと指摘して
自分達で話し合い、気づくまで待ってくれたり・・・
(実際は発表の期日が決まっているから
いつまでもは待てないのですが。)
こんな指導者・・・そこまでたいそうな立場ではなくても
子育てにおいてそういう風に子供に教えることが
できたらいいなと思いました。