2013年06月12日

はかなくも美しい

MAYERLING.jpg
うたかたの恋 原題:MAYERLING
製作1935年 フランス 監督:アナトール・リトヴァク
原作:クロード・アネ
脚本:ジョセフ・ケッセル、イルムガード・フォン・クーベ
出演:シャルル・ボワイエ、ダニエル・ダリュー


ダニエル・ダリューさんが好きなので観ました。
いつみても、お美しくてウットリしてしまいます。

(あらすじ)
オーストリアの皇太子ルドルフは結婚後も遊び歩いていた。
ある日うら若きマリー・ヴェッツェラ男爵令嬢と出会い一目で恋に落ちる。
二人の関係はやがて世間の知るところとなり・・・・・。


禁断の関係って自分は嫌ですけど(^^;観てる分にはいいですね。
本当にあった事件が元となっているのですが
(ルドルフ皇太子もマリー嬢も実在の人物です。)
ウィキペディアなんかで事件を調べていると
なんだか純愛色が薄れていってしまったので
歴史好きでない方はご覧にならない方がいいかもしれません。

映画なんだもん、キラキラした悲恋の方が
ウットリしやすいですよね!

美しく高貴なダニエル・ダリューが観られてよかったです。
原題は事件の場所となったマイヤーリングそのまんまですが、
邦題はとってもいいですね。
なんて言いつつ、うたかた泡沫を調べたのですが(^^;
水面に浮かぶ泡、転じてはかなく消えやすいもののたとえだそうです。
posted by マミイ at 21:51| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ラブ・ロマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは☆

>禁断の関係って自分は嫌ですけど(^^;観てる分にはいいですね。
>映画なんだもん、キラキラした悲恋の方が
>ウットリしやすいですよね!

そうです、そうです、仰るとおり!
この映画の場合は、それで良いように思います☆
皇太子に子供は居るけど、最初から一緒に暮していないようですし、
一般的に思う「子供を捨てる父親」とは違うように思いました。

テレンス・ヤング監督作品の記事に、この映画の私のミニ感想を追記しましたので、
またお時間頂けたらお願いします☆

ダニエル・ダリューさんって本当にお美しいです♪
ボワイエさんも、この映画では良かったです!

>邦題はとってもいいですね。

同感です。
「不倫の果ての心中じゃん!」という乾いた感想は持ちたくないです。

イラストは、二人の雰囲気、特にマリーのあの「彼女らしさ」が出ていて、素敵です☆

モノクロの映画の方がカラーが見えますよね・・・
後方の宮殿のセットも、踊る二人のその衣装までも、
カラーでこのまぶたの裏に再生できそうなイラストです♪


Posted by miri at 2013年06月13日 20:23
miriさん、こんばんは。

>この映画の場合は、それで良いように思います☆
いい意味でのフィクションというか、
世界観に酔える映画でした。


>テレンス・ヤング監督作品の記事に、この映画の私のミニ感想を追記しましたので、
>またお時間頂けたらお願いします☆
お知らせありがとうございます♪
後ほどお邪魔させていただきます。

>ダニエル・ダリューさんって本当にお美しいです♪
彼女と離れ離れになってヤケになってまた女遊びしだした皇太子に対して
10代の私ならばあんな風に冷静に対処できないでしょうが(^^;
ダニエル・ダリューの凛とした美しさがよかったです。

>イラストは、二人の雰囲気、特にマリーのあの「彼女らしさ」が出ていて、素敵です☆
ありがとうございます!
彼女は描きがいがあるというか、とても絵になる人だと思います。

「モノクロ」って言うけれど、
黒色や白色に色んな濃度があって、実はカラフル!?
陰影のつけ方一つで印象がすごく変わる事が
絵を描くようになってからわかりました。
Posted by マミイ at 2013年06月15日 23:25
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