姉のいた夏、いない夏 原題:THE INVISIBLE CIRCUS
製作2001年 アメリカ 監督:アダム・ブルックス
原作:ジェニファー・イーガン
脚本:アダム・ブルックス
出演:ジョーダナ・ブリュースター
クリストファー・エクルストン、キャメロン・ディアス
ストーリーを最初に聞いて過剰な期待を抱いてしまったせいか
あまり感動する事ができませんでした。
私にも姉がいるし、最愛の祖父母を亡くした経験もあるので
ある程度は感情移入することができましたが・・・・・。
(あらすじ)
フィービーは18歳。7年前の1969年、最愛の姉フェイスは
恋人ウルフとともにヨーロッパに旅立ち、見知らぬ土地で
帰らぬ人となった。
幼い頃にはわからなかったフェイスの死の真相を探るため
フィービーはフェイスが旅したヨーロッパへと旅立ち、
姉の足跡をたどるのであった・・・・・。
時代が重要なんだと思います。
ヒッピーとか反戦運動とか・・・。
自分の信念のために運動をしていた姉フェイス。
一方、妹世代は無気力でフィービーは一歩踏み出す事ができず
母の再婚話にさえ過剰に反応してしまう始末。
姉の足跡をたどり、大人への階段を上っていくフィービー、
旅立つ前後でいい意味で変わったフィービーは評価できます。
でも、ウルフとのからみは必要だったのかなぁ・・・・・
と、正直思ってしまいました。
ヨーロッパの風景は絵葉書みたいでとってもキレイでした。
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