2013年05月14日

絵の奥底に見えるもの

SENDAK.jpg
みんなのしらないセンダック 
原題:TELL THEM ANYTHING YOU WANT: A PORTRAIT OF MAURICE SENDAK
製作2009年 アメリカ 監督:スパイク・ジョーンズ、ランス・バングス
出演:モーリス・センダック


センダックとは絵本作家のモーリス・センダックの事です。
前々からレンタル屋さんに置いてあって気にはなっていたので
観てみることにしました。


モーリス・センダック原作の絵本『かいじゅうたちのいるところ』を
実写映画化したスパイク・ジョーンズが
センダックの家を何度も訪れてインタビューしたものです。
(映画化する前の2003年からインタビューは行われていたようです。)

センダックの第一印象は・・・・・すごく変わったじいさん。笑
本人も過剰にそう見せようとしている部分もあったと思います。
冗談がお好きなんでしょうね。
その後は打ち解けていったのか、段々と
リラックスした状態で話すようになっていきました。

生い立ちの話、幼い時から感じていた死への恐怖など
絵本を見るだけでははっきりとわからなかったセンダックを知ることができてよかったです。
それでも、色使いやタッチには今まで生きていた証が凝縮されているのだなぁと思います。
ますますセンダックの絵本が好きになりました。
センダックの絵本には昔飼っていた愛犬を必ず描いているらしいので
これからは探してみようと思います。

センダックが話した言葉の中で一番気に入ったのは
「母親も子供と同じ人間だ
時には迷うし 失敗もする
間違ったことだって言うさ」 です。
絵本の中の母親っていいおかあさんがあふれているような気がしますが
子供に生身の母親像をぶつけているのはセンダックならではかもしれません。
(そこまで絵本に詳しいわけではないので、間違っていたらごめんなさい。)

子供って度量が大きいから、なんでも受け入れてくれるんですよね。
子供の前では立派な大人でなくちゃいけない!って思うかもしれないですが
たまには甘えてもいいんだと思います。
(甘えすぎたらダメですけどね!さじ加減が難しいです。)


我が家で一番読まれているセンダックの絵本は
シャーロット・ゾロトウ作の「うさぎさんてつだってほしいの」です。
足長のイケメンうさぎが少女のお手伝いをします。

超有名な「かいじゅうたちのいるところ」は持っているのですが
これと「まよなかのだいどころ」、「まどのそとのそのまたむこう」で
モーリス・センダック三部作と言われているようなので
観終わった後にすぐにアマゾンで衝動買いしてしまいました。
本編のドキュメンタリー自体は39分ととても短いのですが
おまけ映像も30分ほどありますし、私は観てよかったです。
初見時は嫌い!と思った映画「かいじゅうたちのいるところ」ですが
ここまでセンダックを愛しているスパイク・ジョーンズ監督なのだから
再見してみようかなぁという気になってきました。

イラストは愛犬のハーマンと散歩するセンダック翁です。
背景は写真を取り込んで油絵風に加工してみました。
ここまで本当に描けるといいんですけど・・・・・私には無理!









posted by マミイ at 15:19| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 実在の人物・事件が元ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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