ナチュラル・ボーン・キラーズ 原題:NATURAL BORN KILLERS
製作1994年 アメリカ 監督:オリバー・ストーン
原案:クエンティン・タランティーノ
脚本:デヴィッド・ヴェロズ、リチャード・ルトウスキー、
オリバー・ストーン
出演:ウディ・ハレルソン、ジュリエット・ルイス、
ロバート・ダウニー・Jr、トミー・リー・ジョーンズ
『ジャッキー・ブラウン』を調べている時に
タランティーノが原案だった事を知り、観てみることにしました。
大学生の頃に観たことがあったのですが、
内容はさっぱり覚えていませんでした。
(あらすじ)
ミッキーとマロリーはお互い不幸な生い立ちであったが
運命的な出会いをし、二人はマロリーの両親を殺害し
行く先々で人を殺し続けるのであった。
マスコミは彼らを追いかけ、いつしか二人はヒーローのように扱われ・・・・。
タランティーノ原案なんで、もっとバイオレンスしてるのかと思ったのですが
どっちかというと、『トレインスポッティング』のような印象を受けました。
(タランティーノは大幅にストーリーを変えられたから激怒したとか・・・。)
キノコ食べてラリラリ・・・みたいな。
モノクロになったり、アニメになったり、
いろんな映像があってなんだかよくわからなかったです。
悪い事がカッコイイ・・・中学生の頃にはそんな風潮があったような気がします。
でもね〜、この二人って思いっきり欲望のままに生きて
その辺にいる人を興味本位で殺しちゃってるんです。
同情する余地は私にはありませんでした。
一応、特典映像のオリバー・ストーン監督の音声解説も
3倍速ぐらいででザッと聞いてみたのですが
なるほど〜とは思うものの、それ以上は感じませんでした。
人は生まれながらの悪人なのか・・・・・
そりゃあそうかもしれませんが、こんなにたくさんの人を殺してるような人に
言われたくないよと思ってしまいました。
ちょっとお説教くさいバイオレンス映画です。
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