エデンの東 原題:EAST OF EDEN
製作1954年 アメリカ 監督:エリア・カザン
原作:ジョン・スタインベック
脚本:ポール・オズボーン
出演:ジェームス・ディーン、ジュリー・ハリス
ジェームス・ディーンです。
青臭〜い、悩み多き青年の役がピッタリです。
でも、いつのまにか、彼よりも彼の親目線で
観てしまっている自分がいます。
・・・年、とったなぁ・・・。
(あらすじ)
聖人君子のような父アダムと兄アロンに比べ、
ひねくれているキャル。
キャルは父の愛を得たいと思っているが、
父の愛はアロンにばかり向けられている。
ある日父が事業に失敗、
キャルは父のためにお金を稼ごうとするが・・・。
ナイーブなんだけど、素直になれず、周囲から理解されず
『悪人』とレッテルをはられてしまうキャル。
若い時に観たらもっとキャルに共感したと思うのですが、
今はもうちょっと大人になってほしいな・・・と思ってしまう
自分がいました。
うちの息子も思春期にはこんな風になってしまうのかしら?
時代が違うからちょっと違うかな。
私はアダムみたいな聖人ではないし^^;
【関連する記事】