原作がすごいという事を教えてもらったので、
原作を読んでから
『パフューム ある人殺しの物語』を再見してみました。
映画だけでは伝わりにくかったことが
原作で補完されてよりおもしろかったです。
(映画としてはどうなのよ・・・って感じですが、
映画単体だけでも臭いにおい、昔のパリの市場の雑踏、体臭などは伝わってきます。)
きみやすさん、おもしろい本を紹介してくださってありがとうございました!!
ブログタイトルに偽りなし!ですね。
再見感想は過去記事に追記していますので、よろしければ読んでみてください。
過去記事はコチラ
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過分なお褒めの言葉、恐縮してしまいます。
ありがとうございます。
再見感想も読ませて頂きました。
やはり、映画ですともの凄く鼻が利く方に力点が置かれているような
ぶっちゃけ、単なる変な人(笑)としての印象が強かった気がします。
個人的には、あの作中にひしめき合う匂いの中で唯一“無臭”である彼の存在。
ある意味“空白”とも思える彼が
最後に起こした行動と結果が
物語の終わり方としても
かなり強烈だったのを思い出します。
・・・マミイさんの記事を読んでいると自分も
また、読み返したくなってきました(笑)
本当に、こちらの方こそありがとうございました!!
それでは!
>過分なお褒めの言葉、恐縮してしまいます。
いやいや、本当におもしろい本でしたよ。
ブログも読ませてもらってるんですが、
知らない本ばかりなのでなかなかコメントできず申し訳ありません。
>ぶっちゃけ、単なる変な人(笑)としての印象が強かった気がします。
そうなんですよね!!!笑
暗闇に紛れて女性の匂いをクンクンと嗅いでる印象が強すぎて・・・・。
>個人的には、あの作中にひしめき合う匂いの中で唯一“無臭”である彼の存在。
>ある意味“空白”とも思える彼が
>最後に起こした行動と結果が
>物語の終わり方としても
>かなり強烈だったのを思い出します。
無臭である事への絶望感などは原作を読まないとわかりづらかったです。
(初見時は感じませんでした。)
映画ではグルヌイユを人間らしく描こうとしてる部分があり、
その辺りが原作との温度差なのかなぁ・・・と改めて思いました。
>・・・マミイさんの記事を読んでいると自分も
>また、読み返したくなってきました(笑)
私も数年後に必ずまた読み返してみようと思ってます。
グルヌイユにはとても共感できないのですが、ひきこまれてしまう人物です。
魅力的な本の紹介をありがとうございました!