ジャッキー・ブラウン 原題:JACKIE BROWN
製作1997年 アメリカ 監督:クエンティン・タランティーノ
原作:エルモア・レナード
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:パム・グリア、サミュエル・L・ジャクソン、
ロバート・フォスター、ブリジット・フォンダ、
マイケル・キートン、ロバート・デ・ニーロ
ずっと前から我が姉にオススメされていたのにもかかわらず
寝オチしたりなんやかんやでずっと観ていなかった作品です。
(あらすじ)
キャビン・アテンダントのジャッキー・ブラウンは
銃密売人オデールの金の運び屋であったが、
ATFの捜査官レイに捕まってしまう。
自分に捜査の手が及ぶことを危惧したオデールはジャッキーを殺そうとするが、
ジャッキーは逆にオデールの金を奪おうと計画を立てる・・・・・。
途中までは正直退屈でした(^^;
でも、パム・グリアがホントにかっこいいんです!
青いCA姿で街を闊歩するだけで絵になるんです。
赤いドレスもかっこよかったです。
監督が「40代半ばのパムがいいんだ!」って特典映像で力説してましたが
その言葉に偽りなしです。
原作は白人女性だったのらしいのですが、
監督がパムのために40代半ばの黒人女性に設定を変えたらしいです。
私もこんなかっこいい40代半ばになりたいもんです。
パートナーの対比もよかったです。
仲間を信用しない冷酷なオデールと
保釈金融業者のマックスを信頼したジャッキー。
やっぱり、人を信じない人にはそれ相応の報いがあるのです。
ジャッキーとマックスの関係もよくって
言葉にはしないけれども、お互いを尊重して敬愛してるのがわかりました。
パートナーってこうでなくっちゃいけませんね。
(理想のパートナーだと思います。私も主人とこうありたいです!)
こういう犯罪ものってラストあ〜あ・・・って感じで終わっちゃう事も多いのですが
すごくいい終わり方で観てよかったなぁと思いました。
っていうか、姉ちゃんいう事聞いてなくってゴメンって感じです。
もっと早く観ればよかったです。
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