機動戦士ガンダムF91
製作1991年 日本 監督:富野由悠季
脚本:伊東恒久、富野由悠季
声の出演:辻谷耕史、冬馬由美
ガンダムの出てくるゲームで時々流れてくる
森口博子さんの歌が大好きなので
本編の方も観てみる事にしました。
(あらすじ)
シーブック達が住んでいるスペースコロニーに
ある日突然、軍事組織クロスボーン・バンガードのモビルスーツが現れ
街は火の海と化した。
シーブックは逃げる途中にセシリー・フェアチャイルドと離ればなれになってしまうが
実は彼女はコスモ貴族主義を掲げるマイッツァー・ロナの孫娘ベラ・ロナであった・・・。
監督脚本富野由悠季、キャラデザイン安彦良和、メカデザイン大河原邦男なので
初代ガンダムの匂いをプンプン感じますね。
一握りのの大人の思惑にのせられて、子供たちが戦争に巻き込まれてしまいます。
「逆襲のシャア」の30年後という、もはや戦後ではないという時代設定だからこそ
理不尽に巻き込まれていく様に余計に憤りを感じました。
(ガンダムを知らない人には何を言っているかわからないかもしれませんが、
この映画自体も知ってて当たり前という感じですすむ箇所もあるので
ガンダムとして最初に観るべき映画ではないです。)
私が一番驚いたのは主人公のシーブック・アノーの初陣で
敵のモビルスーツを撃破した時に倒した!という達成感よりも
人を殺したという罪悪感を感じていることを描いていたことです。
でも、それもだんだん言っていられなくなります。
「そんな事」を気にしていたら、自分が死んでしまうから。
戦争は残酷です。
今回はニュータイプうんぬんよりも
人の強い想いがあれば、何とかなる!というか、
自分の運命は自分で決める、よい運勢を引き寄せる!!
という強い意志を感じました。
歴代ガンダムの中では一番好きかも。
この後、テレビシリーズを作る予定だったらしいのですが、
それは叶わなくって漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』で
シーブックのその後が描かれているらしいので
いつか読んでみたいと思います。
イラストは完全トレースなのであんまり自分らしさが出せてません。
(線が歪みまくりなのは私らしいといえばらしいかな(^^;)
お花なんかは色んな効果をつけて遊んでみたのですが、
シーブック君はただの塗り絵になってしまいました。
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シーブック君は印象が薄くて、どんな子だったのかもぜんぜん…。
でも、イラストで観た事がある事は思い出せましたよ。アニメ塗りがキレイで、キャプチャー画像かと思いました。
>人を殺したという罪悪感を感じていることを描いていたことです。
最近のロボットアニメではとくにこういうシーンが少ないですよね。このシリーズだと「Vガンダム」のウッソ君がこういうタイプだったと思います。
途中からグダグダだったけど、編集すれば名作になると思うのに…。
いつか「機動戦士ガンダムF91」を再見してみますね!
>これは全く覚えてないです。冒頭で子供がたくさん出てきましたっけ?
シーブックと同じ学校の子、逃げる途中で出会った孤児たちなどたくさん出てきました。
それぞれに細かな設定はあったと思うのですが、
名前も知らないまま終わってしまいました(^^;
>アニメ塗りがキレイで、キャプチャー画像かと思いました。
ありがとうございます!
バケツでサクサク塗れて楽しかったです。
我ながらうまくできました。
うまくできすぎて面白みがなくなってしまいました(^^;
>ウッソ君がこういうタイプだったと思います。
ウッソ君もゲームでしかまだ観たことがないです。
今度「V」も観てみます!
記事と関係ない話で申し訳ないんですが、またブログ始めました!良かったら覗きに来てください(あんまり人来ないと寂しいので触れて回ってます/笑)。ハンドルネームが変わってますがまぁ気にしないでください(笑
F91はまだ観てないんですけど、持ってるゲームに機体が出てきまして、如何せん速いので敵で出てくるとすげーウザいです。
お久しぶりです!
ブログ再開、嬉しいです♪
>如何せん速いので敵で出てくるとすげーウザいです。
あはは、チョコマカと動き回られたら
敵だったらイラッとしちゃいますよね。
ガンダムって色んなゲームに出没してるから
下手したら、私よりも子供の方がエピソードとか
ガンダムをよく知ってるかもしれません。
小4なのに、ガンオタです(^^;