マグダレンの祈り 原題:THE MAGDALENE SISTERS
製作2002年 イギリス・アイルランド
監督:ピーター・ミュラン
脚本:ピーター・ミュラン
出演:ノラ=ジェーン・ヌーン、アンヌ=マリー・ダフ、
ドロシー・ダフィ
実話に基づいたお話です。
3人の主人公、それぞれ後日談もあります。
描写は淡々としてますが、それだけに考えされられる
作品だと思います。
(あらすじ)
1960年代のアイルランド。
マグダレン修道院は『性的に堕落した』女性の更生施設であった。
3人の少女が同時期にマグダレン修道院に収容される。
マーガレットは従兄弟にレイプされたこと、
バーナデッドは美しい外見が男の目をひくこと、
ローズは未婚の母となったこと、
がそれぞれ『罪』とされたのだ。
修道院内では過酷な労働を強いられ、逃げる事も許されず
少女達は地獄のような日々を送るのであった・・・。
ローズ以外は「なんでこのヒトが収容されるの?」って感じで
ビックリでした。
1960年代といえばオースティンパワーズが活躍した時代。
(といっても、こっちは架空ですが^^;)
同じ時代でも国が違えばこんなにも違うものなのか・・・。
しかも、1996年というつい最近までこの修道院が
運営されていた事にも驚きを隠せません。