2013年04月13日

希望の星

Cinderella Man.jpg
シンデレラマン 原題:CINDERELLA MAN
製作2005年 アメリカ 監督:ロン・ハワード
脚本:アキヴァ・ゴールズマン、クリフ・ホリングワース
出演:ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー、
ポール・ジアマッティ


サラウンドに嵌った男のブログのtake51さんと
レニー・ゼルウィガーのお話をしていたら
方々で評判の良かったこの映画を観てみる事にしました。

(あらすじ)
大恐慌時代のアメリカ、右手骨折で一度はボクシングのライセンスを
剥奪されたブラドッグであったが、愛する妻と子供たちのため
勝ち目のない相手との試合をする事になり・・・・・。


下町の○○じゃないですが、
同じような境遇の人ががんばっていると元気をもらえます。
ジム・ブラドッグはまさに大恐慌時代の人々の
希望の星だったのではないでしょうか。

ホント、どうしようもない時代だったんでしょうね。
家族は大事!・・・・・わかってはいるのだけれど、
やっぱり先立つものは必要なわけで・・・・・。
一度は華やかな世界にいたブラドッグには
その苦渋は半端ないものだったのではないでしょうか?
そんな中、静かに夫を支え続けるメイの姿が良かったです。

夫唱婦随だけではなく、言うべき時はちゃんと言う
そんなメイがステキでした。
そして、ライバル選手の挑発を軽くいなす事ができる
ブラドッグも魅力あふれる選手でした。

マネージャーのジョーを演じたポール・ジアマッティも
いつもながらよかったです。
彼だけがおいしい目を見ていると思っていましたが、
実は彼のアパートは・・・・・というくだりは
彼の人柄がわかるとてもいい場面でした。
posted by マミイ at 13:42| 大阪 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 実在の人物・事件が元ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>下町の○○じゃないですが、

50〜60年代の邦画に多い感じです☆

>希望の星だったのではないでしょうか。

ハイ、イラスト輝いています♪

>夫唱婦随だけではなく、言うべき時はちゃんと言う
そんなメイがステキでした。

良い組み合わせでしたよね〜☆

>実は彼のアパートは・・・・・というくだりは
>彼の人柄がわかるとてもいい場面でした。

このあたりも昔の邦画にもありそうです。
それぞれ貧しいけど、見方を変えると、
上を目指せた良い時代とも思えそうです。

今は食べてゆけるけど、色々と難しい時代ですね。
お互い、家庭も、その他も、より良く過ごしていきたいですね〜!
Posted by miri at 2013年04月13日 19:03
いい映画でしたよね!(^^♪
好きな映画を聞かれたら「シンデレラマン」って
答えるかも♪

普段の夫婦間のやり取りに下地があるからこそ、
いざという時の本気のぶつかり合いでも誤解が
生まれないのかな・・。自分のところのコメントにお返事を
書かせて頂いてたりしながら考えてました(笑)

シンデレラマン版のレニーも素敵ですが、僕はやっぱり
ロキシーが好きかも??最近、ロキシーに嵌ってます(爆)

Posted by take51 at 2013年04月13日 20:44
miriさん、おはようございます。

>50〜60年代の邦画に多い感じです☆
等身大のヒーローというか、
同じ境遇だから余計に親近感がわくのでしょうね。

>ハイ、イラスト輝いています♪
ありがとうございます!
どアップで彼の気迫を伝えたかったのですが、
近すぎたような気もなきにしもあらずです(^^;

>上を目指せた良い時代とも思えそうです。
お金もちはほんの一握りしかいなかっただろうから
彼みたいに見栄をはってる人はたくさんいたのかもしれませんね。
そうしていつか虚勢を本当のものにした人もいるんでしょうね。

>お互い、家庭も、その他も、より良く過ごしていきたいですね〜!
金銭的なことはあの頃より恵まれているでしょうが
色々変わってきてますもんね。
自分にできる事をコツコツやってより良く過ごせたらいいですね!
Posted by マミイ at 2013年04月14日 07:27
take51さん、おはようございます。

>いい映画でしたよね!(^^♪
大変な時代だけど、幸せを感じることができた映画でした。

>普段の夫婦間のやり取りに下地があるからこそ、
ココ、大事ですよね。
私はちゃんとできてないような気がします(^^;
自分の日々を振り返って反省しました。
そういうところを丁寧に描いていたのがとてもよかったです。

>最近、ロキシーに嵌ってます(爆)
実は最初に観た時はミスキャストかと思ったんです。
でも、役どころとか演技を観てると段々しっくりきて
今ではレニー以外に演じれる人はいないんじゃないかと思ってます!
『コールドマウンテン』では情にあつい姉御肌を演じきってましたし、
演技の幅が広い女優さんですよね。
『シカゴ』を再見したくなりました。
Posted by マミイ at 2013年04月14日 07:37
こんにちは。
大胆な顔のどアップですね。対戦しているような迫力です!

ロッキーシリーズも勇気を分けてもらえるような熱い作品ですけど、こちらも元気になれる上に、大恐慌時代の事もわかるし、ドラマもしっかりしていて見ごたえあります。スポーツドラマっていいですよね。
いつか奥さん=レニーだと意識しながら再見したいです!
Posted by 宵乃 at 2013年04月14日 13:26
宵乃さん、こんばんは。

>対戦しているような迫力です!
ありがとうございます。
ボクシングには体力、技術だけでなく、精神力も大切だと教えてもらった映画でした。
ブラドックもベアーも気迫がすごかったですよね。

>スポーツドラマっていいですよね。
実は実際のスポーツ中継はボクシングだけでなく、
野球もサッカーも嫌いで結果だけ見ればいいというタイプなのですが
スポーツものの映画は割と好きです。
(そういえば、スポーツものの漫画も好きです。)
試合をドラマチックにみせてくれますし、
裏側も見えるから余計にのめりこめるんでしょうね。
Posted by マミイ at 2013年04月14日 20:21
好感を持たれた方がほとんどなのに、
私は全然ダメでした・・・。
いつか再見する機会があれば挑戦してみようかな!?
レニー・ゼルウィガー扮する妻と母親像が好きになれなかった記憶があります。
映画館に足を運んで観たのに残念でした・・・。

バス男の画像はマイブログに使わせてもらいました。
ありがとうございました!
Posted by しずく at 2013年04月16日 17:53
しずくさん、おはようございます。

>私は全然ダメでした・・・。
相性があるので、仕方がないですよね。
万人が認める映画なんて存在しないと思います。

>レニー・ゼルウィガー扮する妻と母親像が好きになれなかった記憶があります。
1931年製作の「チャンプ」を観た事がありますが
(以前にブログDEロードショーにとりあげられたとのは別物です。)
ちょうど本作と同じ大恐慌時代という設定でした。
「チャンプ」の母親像が好きになれなかったので
レニー演じるメイの夫を支えるところが、また、
子供の命が危険な時は夫の意見もきかないところが
好感が持てました。

大恐慌の頃は女が外で働くのは許されない時代で
ボクシングという夫の身体を傷つけることでしかお金を稼げなくって
母として妻として、自分をふがいなく思っていただろうなぁと勝手に思っています(^^;

>バス男の画像はマイブログに使わせてもらいました。
>ありがとうございました!
こちらこそ、使っていただきありがとうございました。
うれし、はずかし♪です!
Posted by マミイ at 2013年04月17日 06:30
1931年と1979年のチャンプの記事を読ませてもらい、
1979年版はまだ記憶に新しく思い出せました。
ブログでロードショー?
ああ、私も観てたはず!?
好印象ではなかったから記事にしなかったのか
と思いきや、ブログ記事をたぐり寄せて検索したらアップしていた!(ああ、恥ずかしい)
フェイ・ダナウェイの演じる母親は身勝手も良いところで、触れたくもなかったのでした。

>大恐慌の頃は女が外で働くのは許されない時代で
ボクシングという夫の身体を傷つけることでしかお金を稼げなくって母として妻として、自分をふがいなく思っていただろうなぁと勝手に思っています

そうかもね。
好きな女優さんなのでいつか必ず再見します!(1931年版もです)
チャンプの記事URLを添えていますので、良かったらどうぞ・・・。
Posted by しずく at 2013年04月17日 09:41
しずくさん、こんにちは。
記事のURLを教えてくださってありがとうございました。
朝にコメントの返信を書いたつもりになっていましたが、
書いていませんでした。すみません。

>フェイ・ダナウェイの演じる母親は身勝手も良いところで、触れたくもなかったのでした。
『チャンプ』のお話は父子の愛を美化するために
母親に設定を身勝手にするしかなかったとは思いますが(^^;
それでもやっぱり私もあの母親は好きになれそうにありません。

いいタイミングで再見できるといいですね!
あまり好印象でなかった映画はなかなか再見のタイミングって難しいですよね。
Posted by マミイ at 2013年04月18日 13:44
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