2007年03月03日

革命という光の陰で・・・


夜になるまえに 原題:BEFORE NIGHT FALLS
製作2000年 アメリカ 監督:ジュリアン・シュナーベル
原作:レイナルド・アレナス
脚本:カニンガム・オキーフ、ラサロ・ゴメス・カリレス
ジュリアン・シュナーベル
出演:ハビエル・バルデム、オリヴィエ・マルティネス


キューバからアメリカに亡命した作家レイナルド・アレナスの
自伝が原作です。
『革命』というと、英雄がいて民衆を救って・・・・という
光の部分を想像してしまう事が多いのですが、
この作品は独裁政権下で迫害された作家が主人公です。

(あらすじ)
レイナルド・アレナスはキューバに生まれ、
革命を経験して20歳で作家デビューを果たす。
しかし、カストロ独裁政権下では民衆のココロを動かす
『芸術』は迫害の対象となった。
芸術家であると同時にゲイでもあったアレナスは
投獄され、小説も発禁処分となる。
しかし、アレナスはめげずに小説を書き続けるのであった・・・。


ハビエル・バルデム、すごいです。
なまめかしい魅力を漂わせて・・・・・。
『ロッキー・ホラー・ショー』のティム・カリーもだけど、
ギョロ目の人がホモ・セクシャルを演じると、
なんか迫力があります。メヂカラ???
俳優じゃないですが、フー・ファイターズの
デイヴ・グロールが自身のPVで演じてるのも好きです。


チョイ役でジョニー・デップやショーン・ペンが出てます。
ジョニー・デップはすぐにわかったけど
ショーン・ペンは最後のスタッフロール観てビックリ。
早送りで観なおして探しました。
ジョニデは・・・・・いいですねぇ。
そろそろジョニデの魅力の虜になりそうです。
・・・・・遅いって?(笑)
posted by マミイ at 09:40| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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