危険な関係 原題:DANGEROUS LIAISONS
製作1988年 アメリカ 監督:スティーブン・フリアーズ
原作:ピエール・コデルロス・ド・ラクロ
脚本:クリストファー・ハンプトン
出演:グレン・クローズ、ジョン・マルコビッチ
ミシェル・ファイファー、ユマ・サーマン
18世紀、パリの貴族社会・・・・・結構私のツボです。
自分はしたくないけど、ああいうドレス姿を観るの好きです。
『宮廷料理人ヴァテール』の時も思ったけど、
ユマ・サーマンのドレス姿、好きです。
『バロン』での貝殻から出てきたお姫様役とか・・・
プロポーションもいいし、とってもキレイです♪
(あらすじ)
パリ社交界の花形、メルトイユ侯爵夫人は自分の恋人が
穢れを知らぬ若い娘セシルと結婚する事を知り、
元恋人のバルモン子爵にセシルの誘惑を依頼する・・・。
メルトイユとバルモンはとってもワルなのです。
それが、裏事情を知ってるからか、とってもワルに見えて・・・。
まるで、水戸黄門とか時代劇で悪代官が悪い面構えしてるみたい。
性悪な顔つきのグレン・クローズとマルコビッチ
・・・・・最高です!
恋愛の心理戦、他人のを観るのは結構楽しいもんですね。
結局、恋愛は惚れた者が負けるんでしょうか?
フランスの作家、コデルロス・ド・ラクロの小説の映画化で
1959年にも同名でフランスで映画化されています。
1989年にフランス・イギリス製作の『恋の掟(原題:VALMONT)』
1999年には『クルーエル・インテンションズ』
(舞台を現代のアメリカの高校生に変えたリメイク)、
2003年には韓国でペ・ヨンジュン主演『スキャンダル』として
リメイクされてます。
何度も製作されるってコトは、この手の話、みんな好きなのね〜。
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