ローズ家の戦争 原題:THE WAR OF THE ROSES
製作1989年 アメリカ 監督:ダニー・デビート
原作:ウォーレン・アドラー
脚本:マイケル・リーソン
出演:マイケル・ダグラス、キャスリン・ターナー
ダニー・デビート
離婚に関するドタバタコメディ・・・・・と言って
いいのでしょうか?
コメディという割にはか〜な〜りブラックです。
(あらすじ)
オリバー・ローズは敏腕弁護士。妻バーバラと立派な家に住み
子供にも恵まれ、幸せな日々を過ごしていた。
しかし、いつからか歯車が狂い始め、妻から離婚を
申し入れられる。
妻は「家が欲しい」と言うが、渡してなるものか!と
オリバーは激しく抵抗するのであった・・・・・。
二人の争いはまさに「戦争」です。
もう、ドロドロのハチャメチャです。
『オンナは怖い』と評してるヒトが多かったですが、
オトコも結構意地汚いです。
「嫌い」ってさんざん言われてるのに追っかけまわして
SEXにもちこもうとするのは・・・・・
オンナにとってはウンザリかも。
まあ、マイケル・ダグラスだから仕方がないか。
どうも、彼にはそういうイメージがついちゃってます(笑)
作中でダニー・デビート扮する弁護士が言った
「離婚に勝ちはない。どれだけ負けが少ないか、だ。」
というセリフも的を得ているなぁと思いました。
普通なら?ですが、マイキーはホラ、セックス依存症だから。公然の事実。だから映画なのに妙に納得できるんですよねー。(笑)
演技っていうか演技じゃない。
それがマイキー!
そうそう、なぜか彼なら納得してしまう。
>それがマイキー!
この一語につきますね!!