2013年03月08日

理由があるからここにいる


ユゴーの不思議な発明
ブライアン・セルズニック:著 金原瑞人:訳
アスペクト:発行


映画「ヒューゴと不思議な発明」を観て
疑問に思って解決できなかった点があったので
原作を読んでみました。

挿絵と言っていいのか・・・
膨大なモノクロのイラストが載っていて
とても空想しやすかったです。
(ベン・キングスレーもエイサ・バターフィールドもイラストそっくりでした。
C・G・モレッツはちょっとイメージが違いました。
モレッツちゃん、美しすぎ・・・・・。)
同じ構図で段々とアップになっていくイラストは
ある意味とても映画的で、本当に迫っているようにもみえました。
ところどころ、本物のメリエス氏の写真やイラストが
使用されているのもとてもよかったです。

物語は二部構成となっており
一部はからくり人形を直すまで、二部はその後の物語です。
そして、映画ではわからなかった点がきちんと説明されていました。
(イザベルの実の両親の事、
ユゴーの夢で機関車が出てきた理由も説明がされていました。)
映画はちょっと都合が良すぎる展開もあったのですが
(ファンタジーだからいいのかな。)
原作では整合性があっていて納得できました。

映画と違うラストもとてもよかったです。
読み終わった後で、改めてこの物語を思い返してみたら
とても深い感動が押し寄せてきました。


映画でも原作でも、
「ボク」が存在する理由というのがきちんと描かれているので
少年少女にぜひ観てもらいたい、読んでもらいたい作品だと思います。



posted by マミイ at 08:02| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画原作本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 連投、すいません

文庫版、出てたんですね、知らなかった・・・。(汗)
近所の本屋に置いてなかったので、密林で予約、本日到着したので、オッサンですが早速、読んでみました。

ノートの決着が付いてすっきりした。(笑)
(あれ以外、想像のしようもないのですが)

この物語、映画でもそうだったけど、ナンでもない所で、想像力が勝手に走り出してジワ〜と来ちゃうんですよね。
読んでて何度か鼻の奥がツンとしてしまいました。(笑)

新たな謎(笑)
クロエちゃん、じゃなかったイザベルは結局、どうなったんだろう。(爆)
Posted by 鉦鼓亭 at 2013年03月13日 00:40
鉦鼓亭さん、こちらにもありがとうございます。

>オッサンですが早速、読んでみました。
あはは!私たちは永遠の少年少女ですよ!!笑

>この物語、映画でもそうだったけど、ナンでもない所で、
>想像力が勝手に走り出してジワ〜と来ちゃうんですよね。
そうなんですよね。
うまく説明できないんですけど、
すごく想像をかきたてられる作品ですよね。

>新たな謎(笑)
>クロエちゃん、じゃなかったイザベルは結局、どうなったんだろう。(爆)
あはは!
私はマダム・カブレとなったイザベルが
アルゴフリズバ教授の写真を撮っている想像をしちゃいました。

「それはまた別のお話・・・」って事なんでしょうけど。笑

Posted by マミイ at 2013年03月13日 13:07
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