クリムト 原題:KLIMT
製作2006年オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス
監督:ラウル・ルイス
脚本:ラウル・ルイス
出演:ジョン・マルコビッチ、ヴェロニカ・フェレ
サフロン・バロウズ
クリムトの絵画は「接吻」ぐらいしか知らなかったのですが、
マルコビッチ主演だし、なんとなく気になったので観てみました。
(あらすじ)
クリムトの奔放で官能的な絵画はパリ万博で賞賛を受けるが
母国ウィーンでは受け入れられなかった。
私生活も奔放なクリムトであったが、
美しい女性レアに心奪われ・・・・・・。
現実なのか、妄想なのかよくわからない場面もあり
結局クリムトの人となりはよくわかりませんでした。
金箔を貼っている作業のシーンなどもありましたが、
作品自体もそんなには出てこなかったのでちょっと残念でした。
パリ万博ということで、ちょうどまたメリエスさんが登場したのは
私にとっては嬉しい偶然でした。
『ヒューゴの不思議な発明』の原作も読み終えたので
メリエスさんにまたひとつ親近感がわいたところだったのです。
観終わった後にクリムトの作品を調べていたら
「母と子」に一目惚れしてしまい
思わずポストカードを買ってしまいました。
(さすがにポスターを飾るような部屋はないので・・・。)
「母と子」を知ることができたので
私にとっては価値のある作品となりました。
でも、もう観ないかな(^^;
レアさんでしょうか?
この作品はしりませんが、メリエスさんが登場ということで、ちょっと気になります。
「母と子」も画像検索してみました。花に囲まれた母子がとても安らいだ表情を浮かべていて素敵ですね…!
>大胆なイラスト!
あはは。
実はマルコビッチが演じたクリムトよりも
モデルだった裸のお姉さんばかりが印象に残っています。
>レアさんでしょうか?
レアの絵は描いていたかなぁ・・・忘れちゃいました(^^;
この人は一般のモデルさんでした。
>メリエスさんが登場ということで、ちょっと気になります。
本当にこの頃のメリエスはマジシャンの最高峰にいたでしょうね。
彼の映画は魔法であったのだと思います。
私は彼の短編集は未見なので、今度借りてみようと思います。
>花に囲まれた母子がとても安らいだ表情を浮かべていて素敵ですね…!
そうなんです!
あの子供の安らいだ表情がなんともいえない愛らしさでとても好きになりました。