やさしい嘘 原題:DEPUIS QU'OTAR EST PARTI...
製作2003年 フランス・ベルギー
監督:ジュリー・ベルトゥチェリ
脚本:ジュリー・ベルトゥチェリ、ベルナール・レヌッチ
出演:エステル・ゴランタン
私の母は仕事をしていたので幼少時は主に
70歳過ぎた祖父母が私の面倒をみててくれました。
そのためか、高齢の方には特別な感情を抱いてしまいます。
(あらすじ)
グルジアに住むエカおばあちゃんは娘マリーナと
孫娘アダと暮らしている。
おばあちゃんの楽しみはパリに住む自慢の息子、
オタールからの手紙であった。
ある日、オタールが事故死したと連絡が入る。
マリーナはショックを受けるが、おばあちゃんには
内緒にし、オタールのふりをして手紙を
出し続けるのであった・・・。
うちは息子ばかりなのでわからないのですが、
娘に対する愛情と息子に対する愛情って
少し違うのでしょうか?
もちろん、同じくらい愛情を注いでも、
受け止め方が違うって場合もあるかもしれませんが・・・。
マリーナとエカ母娘はお互い思いあっているはずなのに
つい、いがみあってしまうのです。
正直に話した方がいいのか、嘘をつき通すべきなのか
どちらが優しいんでしょう?
エカおばあちゃん役のエステル・ゴランタンさんは
なんと85歳で女優デビューしたそうです。
本作は2作品目にあたるのだとか。
すごいです。
おばあちゃん、万歳!です。
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