第三の男 原題:THE THIRD MAN
製作1949年 イギリス 監督:キャロル・リード
原作:グレアム・グリーン
脚本:グレアム・グリーン
出演:ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ
アリダ・ヴァリ
このアントン・カラスのツィター音楽も超有名です。
モノクロ映画ですが、光と影の使い方が秀逸!
壁に映し出される第三の男の影!
ドキドキのテンポのよいサスペンスでした。
(あらすじ)
舞台は第二次大戦後、4カ国によって統治されているウイーン。
米国人ホリーは親友ハリーを頼ってやってくるが、
彼が事故死したことを知らされる。
謎多き死を解明しようと探りをいれるホリー。
浮かび上がってきた第三の男の正体とは・・・!?
この頃のウイーンは米・英・仏・ソによって統治され
ドイツ語を多くの人が使っていたらしく、
ドイツ語でしゃべる人がたくさん出てきます。
でも、字幕はでないので主人公ホリーと同じように
「何しゃべってるんだ?」状態でした。
あと、主人公のホリー!
迂闊すぎる!!オマヌケなんです!!!
いかにも怪しい人物に調べたことをしゃべっちゃったり・・・。
きちんと調べてたらもっと早く解決してたんじゃなかろうかと
思ってしまいました。
ちなみに、非常にどうでもいい話ですが、
監督のキャロル・リードという名前、
どこかで聞いたことがあると思ったら・・・・・・・
漫画の『王家の紋章』の主人公の女の子の名前でした。
「あ〜、私、エジプトに来てしまったのね〜。」って・・・。
映画と全然関係ない話ですみませんm(_ _)m