2007年02月16日

青年期における自分探し


サイダーハウス・ルール 原題:THE CIDER HOUSE RULES
製作1999年 アメリカ 監督:ラッセ・ハルストレム
原作:ジョン・アーヴィング
脚本:ジョン・アーヴィング
出演:トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン
マイケル・ケイン


序盤は私には少し退屈だったのですが
だんだんひきこまれました。
穏やかに淡々と日常が進んでいく・・・
この監督さんって『ギルバート・グレイプ』とか
『ショコラ』も作っていたんですね。
また、観なおして見たくなりました。

(あらすじ)
産婦人科医ラーチが院長である孤児院で育ったホーマー。
ラーチは違法である堕胎も行っている。
ラーチはいずれは自分の跡取りにとホーマーに医術を
教えるが、ホーマーは自分の進む道に疑問を覚え
孤児院を飛び出しリンゴ農園で働き始める・・・。


人生のルールを作るのは誰か?破るのは誰か?
自分の仕事とは何か?
青年期に誰もが通る疑問や悩みを通じて成長していく
主人公を穏やかに描いてます。

回り道に見えるような道も成長には必要な道。
人生に無駄なことなんてなく、
全ては意味のあることなんだと思います。

それにしても、マイケル・ケイン・・・・・
私がマイケル・ケインを初めて観たのは
『オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー』です。
(はい、邪道です・・・・・笑)
今回はエーテルでラリッてても(もちろん役柄上ですよ!)
色気があってステキでした。
posted by マミイ at 10:25| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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