サイダーハウス・ルール 原題:THE CIDER HOUSE RULES
製作1999年 アメリカ 監督:ラッセ・ハルストレム
原作:ジョン・アーヴィング
脚本:ジョン・アーヴィング
出演:トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン
マイケル・ケイン
序盤は私には少し退屈だったのですが
だんだんひきこまれました。
穏やかに淡々と日常が進んでいく・・・
この監督さんって『ギルバート・グレイプ』とか
『ショコラ』も作っていたんですね。
また、観なおして見たくなりました。
(あらすじ)
産婦人科医ラーチが院長である孤児院で育ったホーマー。
ラーチは違法である堕胎も行っている。
ラーチはいずれは自分の跡取りにとホーマーに医術を
教えるが、ホーマーは自分の進む道に疑問を覚え
孤児院を飛び出しリンゴ農園で働き始める・・・。
人生のルールを作るのは誰か?破るのは誰か?
自分の仕事とは何か?
青年期に誰もが通る疑問や悩みを通じて成長していく
主人公を穏やかに描いてます。
回り道に見えるような道も成長には必要な道。
人生に無駄なことなんてなく、
全ては意味のあることなんだと思います。
それにしても、マイケル・ケイン・・・・・
私がマイケル・ケインを初めて観たのは
『オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー』です。
(はい、邪道です・・・・・笑)
今回はエーテルでラリッてても(もちろん役柄上ですよ!)
色気があってステキでした。