インソムニア 原題:INSOMNIA
製作2002年 アメリカ 監督:クリストファー・ノーラン
脚本:ヒラリー・サイツ
出演:アル・パチーノ、ロビン・ウィリアムズ
ヒラリー・スワンク
INSOMNIA・・・・・不眠症。
アル・パチーノ、シブいです。
シブすぎて不眠症なんだかどうだかわからないくらい。
いぶし銀ですね〜。
(あらすじ)
アラスカで17歳少女の変死体が発見された。
ロスから敏腕警部ウィルが応援にやってくる。
しかし、犯人を追う途中誤って相棒ハップを射殺してしまうが
事故であった事をつい隠してしまうウィル。
嘘をついた罪悪感からか、白夜という通常とは違う状況からか
ウィルは眠れず、不眠症に・・・・・。
ヒラリー・スワンク演じる新人女刑事は好感がもてました。
キホンに忠実でコツコツやる事は本当に大事。
ウィルは自分の嘘を隠し通そうと思えばできたのに、
結局女刑事を育てるため、キチンと仕事をさせる。
その辺は腐っても刑事なのだな〜とミョ〜に感動。
まあ、良心があるからこそ無意識に悩んで
不眠症になってしまったんだろうけど。
正邪あわせもつものが人間なのでしょうね・・・・・・。
人事とは思えないのです。
だから主人公には共感しっぱなしでした。
映画は、心理サスペンスとしてかなり上出来な作りでしたよね。
のび太体質なのです。
眠れないヒトは本当に大変だな〜と思います。
C・ノーラン監督・・・・・実は「メメント」は
私的にはあんまりだったのです。
(もう一度観ると感想が変わるかもしれませんが)
でも、こっちは映像的にもかなりおもしろかったです。