2007年01月25日

泥まみれでも美しい


スターリングラード 原題:ENEMY AT THE GATES
製作2000年 アメリカ・ドイツ・イギリス・
アイルランド 監督:ジャン=ジャック・アノー
原作:ウィリアム・クレイグ
脚本:ジャン=ジャック・アノー、アラン・ゴダール
出演:ジュード・ロウ、ジョセフ・ファインズ
レイチェル・ワイズ、エド・ハリス


戦争モノです。
J・ロウは狙撃手として敵に見つからないよう顔に泥をぬります。
無精ひげもはえてるけど、彼の美しさは変わりませんね。

(あらすじ)
第二次世界大戦中、ロシアに進撃してきたドイツ軍と
スターリングラードで激しい戦闘が繰り広げられる。
敗戦色濃厚であったロシア軍に突如現れた英雄ヴァシリ。
彼はドイツ軍兵士を次々と狙撃していく。
英雄としてまつりあげられ、軍の士気もあがっていく。
対するドイツ軍も凄腕の狙撃手を送りこむのであった・・・。


序盤はマシンガンでズババババ〜〜ン(緊張感のない表現で
すみません)と簡単に兵士がやられていくんです。
しかも、逃げたからって味方に撃たれるヒトも・・・哀しすぎます。
中盤、狙撃するもの、されるもの、ものすごい緊張感でした。
敵のエド・ハリスがこれまた怖いんだな〜。
ヘビみたいな目で冷静に的確に敵を討つのです。

あまり描かれていなかったけど、ヴァシリは実在の人物です。
実際に彼は英雄だったのでしょうか?
有能であろうがなかろうが、
一度まつりあげられると降りることは許されない。
序盤で「我々は勝つか死ぬかだ!」と言っていた
将校?の言葉が重く響きます。
posted by マミイ at 18:05| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美しい人たちが映画に出ていると、どんなことしてもやっぱり美しいよなぁ…って映画ですよね^_^;出演者好きな人ばかりなので、テンション上がりまくり(^_^)

つ〜かですね、この映画製作にドイツもきちんと携わっていることを、押さえておきたい。
クリント・イーストウッド(監督としては余り好きではないけど)の硫黄島シリーズもやっぱり観なきゃ!と改めて思ったりして。
Posted by 偽妹@楓 at 2007年01月28日 23:29
J・ロウって機械っぽいというか、
人間離れした美しさですよね。
(A.I.のイメージがいまだにあります・・・・。)

戦争モノ・・・実は私、すごく苦手なのですが
最近少しずつ観るようになりました。
私たちはもちろん戦争を知らない世代なのですけど、
風化させてはいけないですよね。
人間が人間を殺す・・・・・何度観てもイヤです(>_<)


余談ですが・・・・・
R・ワイズの○○○!
私も「これをスクリーンで観たら、すごかっただろうなぁ。」と
ちょっと真剣に考えこんでしまいました(笑)
それほどインパクトが・・・!
Posted by マミイ at 2007年01月29日 00:11
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