アリス 原題:ALICE
製作1988年 スイス 監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
脚本:ヤン・シュヴァンクマイエル
出演:クリスティーナ・コホトヴァ
アリスはいわずと知れたルイス・キャロル原作の
不思議の国のアリスの、あの、アリスです。
でもね〜、怖かったんです、この映画・・・・・。
お話は言わなくってもわかると思うので省略します。
何が怖かったって映像が・・・・・。
アニメ作品ってことになってるんですが、人形アニメなんです。
普段はかわいらしい金髪の女の子アリスが小さくなった時には
実際の人形をコマ割で撮って動かしてるのです。
それが外国の無表情な人形なので怖〜〜〜い!
しかも、それが動くし・・・・・。
ウサギもお腹から土くれが始終ポロポロ出てきてるし
なんだかよくわからない動物の骨がたくさん出てくるし
この監督はそういう作風らしいのですが
知らずに観てビックリしました。
お子様にはオススメできません。
でも、考えてみると不思議の国のアリス自体が
そういう雰囲気を持っているのかも。
トランプの女王だってすぐに「首をちょん切れ!」とか言うし。
また原作を読み直してみたくなりました。
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昔、不思議の国のアリスもTVで夕方放送していたの見ていて
なんか苦手意識がでてきてたよ
あんまり、かわいくないよね?
息子に聞かれたら怒られそう・・・笑。
グリム童話も実際はすごく残酷な話らしいし
子供って残酷なものが好きなのかもしれないね。