恋愛適齢期 原題:SOMETHING'S GOTTA GIVE
製作2003年 アメリカ 監督:ナンシー・マイヤーズ
脚本:ナンシー・マイヤーズ
出演:ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、
キアヌ・リーブス
ネットレンタルで借りた別のDVDが再生不良だったので
すっかりテンションが下がってしまい
しばらく映画を観る気が起きませんでした。
(新しいおもちゃもゲットしたし・・・。)
でも、ダイアン・キートンがとってもキュートで癒されました。
(あらすじ)
エリカは50代の脚本家。
ある日娘が連れてきたボーイフレンド(といっても63歳)のハリーと
別荘で鉢合わせし、そのまま娘たちと別荘で一緒にすごす事になるが
ハリーが心臓発作を起こしてしまい・・・・・。
熟年プレイボーイと年下の医師(といっても36歳)の間で揺れる
50代女性の恋心を描いた大人のラブコメディなのですが、
本当にダイアン・キートンがキュートでとっても魅力的でした!
笑ってる顔も泣き叫んでる顔も不安な表情も全てステキでした。
泣き笑いしながら脚本をバリバリとしあげてるところなんて
ついつい笑ってしまいました。
(若い頃だったら、精神的ダメージで
仕事が手につかなくなっていたのではないでしょうか。)
同じ監督さんでメリル・ストリープ主演の
『恋するベーカリー 〜別れた夫と恋愛する場合〜』は
結構生々しくって気分が萎えたのですが、
本作はホントに楽しく観れました。
キアヌ・リーブスが実はとってもステキでした。
キアヌファンには密かにオススメです。
正直ハリーより彼の方が絶対にいいでしょう!
(あ、ハリーもかわいいところあるんですよ。
黒い石が一番上にあるのを発見してほくそえんでたりとか。笑)
キアヌの存在はもう、ファンタジーですね。
あんな爽やかで優しい医者は地球には存在しないでしょう!!
あまりにもステキすぎてちょっと現実味がなかったです。
邦題の意味はよくわからなかったのですが、
まあ要するに「いつでも適齢期。恋をするのに年齢は関係ない」って
ことなのでしょうか。
原題の意味もあまりよくわからなかったので、
こちらのサイトを参考にしました。
途中はグイグイひきこまれるんですが、
ラストはそうなるか〜?って思ってしまうかも。
(まあ、私は今回は再見だったので驚きはしませんでしたが。)
ちょっと後半ダレてしまうのが残念です。
もう少し年を取ったらまた観なおしてみたい作品です。
はたしてこんな恋愛をするエネルギーが私には残っているのだろうか?
(すでに枯れかけてる節も・・・・・・(^^;)
ダイアン・キートンみたいな年のとりかたがしたいです。
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ホントそうですよね〜。記憶の中では30代後半くらいのイメージになってました(笑)
わんわん泣き笑いしながらのシーンは印象的で面白かった。あんなふうに、たまには溜め込んでいるものをぜんぶ吐き出してしまいたい!
イラストはあの石ですか。思わず顔が緩むハリーが可愛かったです。
あのジャック・ニコルソンがやってるから余計に(笑)
>ホントそうですよね〜。記憶の中では30代後半くらいのイメージになってました(笑)
そうですよね。
私もまだ50代には遠い年齢ですが、
親の恋愛ではなく、自分の恋愛として受け止める事ができました。
>あんなふうに、たまには溜め込んでいるものをぜんぶ吐き出してしまいたい!
誰もいない海辺の別荘で一人・・・っていうのも憧れます。
アレを自宅でやったら家族やご近所から白い目で見られそうです。笑
>思わず顔が緩むハリーが可愛かったです。
>あのジャック・ニコルソンがやってるから余計に(笑)
普段の映画の役柄からは想像できませんよね。(笑)
海外のゴシップ番組かなにかで見たことがありますが、
実はジャック・ニコルソンはああみえて!?私生活では結構女性関係はにぎやかだったらしいです。
ナンシー・マイヤーズはダイアン・キートンが演じることを前提に脚本を書いたらしいですが、
ハリーもジャックの事を意識しながら書いたそうです。